中国の詩人として有名なのが季白(詩仙)と並んで杜甫の(詩聖)である。
「春望」の一節は、一度は聞いた事のある有名な漢詩である。
この一節、国破山河在(国破れて山河あり)の後半に白頭掻更短(白頭搔けば更に短かく)と歌っているが、僕はその白頭も短いではなく無毛に近い。(VIO)
杜甫の詩の「曲江」の一節に
酒債尋常行処有(酒の借金はいたる処に有る)
人生七十古來稀(人生七十年を生きる事は稀である)
人生七十年を生きる人は稀であるので、70歳になった人を「古稀」の名付けて祝う。
昭和26年10月14日(つまり70年前の今日)僕は生まれた。つまり古稀である。
父は平成11年、母は平成18年に亡くなった。僕と兄貴を本当に優しく、大切に育ててくれた。上記の写真の様、母の遺品を整理していたら母子手帳とへその緒が大切に保管してくれてあった。
現代の年齢は、よく昔の人の『8掛けだよ』と言われる。杜甫の時代は1400年ほど前なので、そう考えると僕はまだ50歳台である。老け込むには未だ早い!もう一度「無法」な時代に戻ってやろう。酒債は何処にも無いが、こんなものを作るのは簡単です。コロナ禍で痛手を受けた飲食店に貢献してやろうか。
追記
義母(望月とし)は来年の2月に100歳を迎える!先月の「敬老の日」は年度祝行事なので、菅総理と川勝知事からの賞状が届いた。
記 ダボ・イトウ