若い頃(結婚前か?後か?)、◼︎ちゃんと言う女性と親しい関係に有ったと思い込んでいた。
(※親しい、との表現は、精神的にと読んで下さい。決して肉体的、と推測しないで下さい。ブログは娘が読んでいます)
ある時、その彼女と、諸事情が発生した。
その時までは、親しい関係が生涯同じ様に続くと思っていた。
思い込み!
この話と同じ事を、前月のブログ「50年問題 (https://www.daiichi-printing.com/blog/06/11853/)」で書いた。
つまり、先が見えなく、現状が同じ様に続くと言う思い込みが頭を占めていた。
又、思い込みと言うと、生涯の趣味として「イワナ釣り」と山奥でのテント泊、飲酒は決してダボの人生から無くなりはしないと、思い込んでいた。
しかし、現在では、イワナ釣りは年に一〜二回行くか?どうかだし、山奥のテント泊は無く、遠い昔の思い出となってしまっている。
思考は柔軟にと、人には話しているが、自分の思い込みは、正しいと思っているので、始末が悪い。
もう、4年前になるが、このブログの「行列(https://www.daiichi-printing.com/blog/05/5933/)」という話を書いたが、某風俗店に人が並んでいて、自分の思い込みとは全く違うという事を書いたが、その時、「思い込みはダメだ!」と反省した筈なのに、凡人ダボにはそれが解らない。
先日、ISETANに買い物に行った帰り、隣の隣のマンションに、ガスボンベを降ろしている光景に出合った。マンションには中華料理屋が有るのではないし、この辺は都市ガス管が埋設されているので、何だろう?医療ボンベかな?とか思ったが、LPガスと書いてあるので、配達者の若者に聞いた。
「このマンションに降ろしているの?都市ガスではないの?」
と質問したら、
「マンション、アパートでのプロパンガスの利用者は多いですよ。」
との事だった。
僕の思い込みは、ガス管の設置がなされていない郊外部の地域がプロパンガスで、街中は都市ガスが普通と、思い込んでいた。
あまり、配達の若者に長時間質問するのも悪いので、知り合いの昭和の配管王Y森さん(徘徊王ではない)に色々と教えてもらった。
マンションとか、アパートでのLPガスを使用する所は、結構多いとの事。
それは、LPガスの価格が競争から発展して来て、設備費の償却等を価格で調整できる様な話を、又、色々と業界の裏話と供に聞かせて戴いた。
Y森さんは、配管王です。
非常に安全をモットーとする方なので、通常は太い管を選択する。
つまり、皮が厚い使用である。
皆、彼の事を「太皮(フトカワ)」さんと呼ぶ。
その彼にも思い込みがある。
某ガス会社の(都市ガス)⚫︎部さんと年に数回ゴルフを一緒にプレーする。
その時、Y森さんが景品をつけてくれる。
その景品は、全て⚫︎部さんが取ってしまうと言う思い込みである。
しかし、この思い込みは当たっている。
(何故なら、都市ガスは占有であるから。)
これは思い込みでもなくて事実である。
景品を価格と同じ様に自由化にしろ!
書き出しの事では無いが、占有出来るとの人間関係の思い込みは悲惨な結果を生む。
景気はコロナが収束したら、経済は上向くとの思い込みはいかに?
思い込みに依り、人生は想定通りゆかず、狂う事が有る。
記 ダボ・イトウ