前月末(8月24日)に、脂肪腫(左肩後)を切除する手術を行なって、27日に退院した。
この事は、前々回ブログ「あんぱん」(https://www.daiichi-printing.com/blog/08/12114/)で一寸記しておいた。
その時、術後脂肪腫の無くなった姿を見たい人(女性50才以下)を募ったが、誰一人希望する人は現れなかった。
従って、術前(ビフォア)と術後(アフター)を載せます。
この脂肪腫は40才頃から少し気になり始め、30年経って大きくなってしまった。
あまり年令を過ぎてから(もう充分あんたは年令を取った年寄だよ。。。との声が聞こえる)のメス入れは負担だと思い、決断した。
40才頃の綺麗(?)な背中の写真を探したが見つからなかった。(ビフォア)
ビフォア(以前)アフター(以後)との話はこのブログで何回も書いている。
それは平成17年6月13日に脳梗塞を発症した、それ以前の生活とそれ以後(ビフォアアフター)については何回もブログで書いている。
「未練」(https://www.daiichi-printing.com/blog/06/3305/)
「引退」(https://www.daiichi-printing.com/blog/06/4119/)
「捨てる」(https://www.daiichi-printing.com/blog/06/7776/)
「壁」(https://www.daiichi-printing.com/blog/06/9678/)
これがダボの現生世の中でのビフォア&アフターです。
でも、本当の人生のビフォアアフターは
と言う事だろう。
そろそろアフターの仕度の時代が近づいて来た。
8月23日、全国高等学校野球選手権で慶應高校が仙台育英高校を破って優勝した。
この優勝については、応援の件、髪型の件、監督と選手の距離感等、色々と話題になった。
決勝戦の前日、東京の知人の女性Tさんと「どちらが勝つでしょう?」との話になった時、僕は「時代が慶応を勝たせる」と言った。
高校野球の甲子園まで来るチームは技術的に鍛えられていなければ出場出来ない。
そしてその最後の勝負を分けるのは運と精神力になるのだろう。
慶応高校と仙台育英の決勝戦は、どちらも技術的、精神力に於いては差が無いだろう。
両監督共に、新時代の指導者です。
2年前、自民党総裁選挙が行われた。
この時、ダボは70才(古稀)の年で、仕事も後継者に変わるつもりだった。
つまり引退しようと思っていた。
その条件は、「高市早苗」さんが総裁になり、新たな時代の幕開けなら、ダボの時代は終了だろうと思っていた。
この時、時代は変わると思ったが、政治は次世代(アフター)にまだ動かなかった。
高校野球は現生世を越えて、来世代に入った証明として、慶応高校と仙台育成の両チームの決勝戦であったと感じた。
仙台育英高校も新時代の担い手であった。
新しい時代ばかりが良いのではなく、時間が経つにつれて、現在は前生世になり、又、新たな現生世が始まる。
このスピードが非常に早いので、自分の立ち位置をしっかりと見定めておかないと、浦島太郎になってしまう。
追伸
今まで70年の人生は傷のない人間であったが(少しの切り傷は除く)、今回初めて傷を持った。
僕らの世代は「傷」と言うと安藤昇さんが出演した「疵」を思い出す。
「安藤昇さんと嵯峨三智子さんの関係を知ってるか?」
と友人のY森さんに聞いたが、知らなかった。
「天下無双のみっちゃん」を知らないなんて!
コラ!!
記 ダボ・イトウ