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性分 Vol.10-691

日曜日(11/12)、ゴルフを富嶽カントリーで何時ものメンバーとプレーした。

ゴルフは性格がプレーに表れる。

仲間と昼食を挟んで6時間も一緒に居ると、性格が出て恐い。

仲間に性格が解らない様、繕っていても、長い時間なので、性分が出てしまう。

 

前半の7番グリーンで、2パット目が外れた。

残り、30cm足らずだったので、「お先に!」と言って打って、パットが外れた。

この時、ダボの性分が表れた。

①急勝(せっかち)なので、早く終わりたい。※ラウンド終了すると、どんどん風呂に入りに行ってしまう。

②相手のラインを踏んでは申し訳ないので、体勢が整わず、無理な格好で打つ。※遠慮深い。

③スコアカードには大きな文字で、雑に記入する。(とても残しておくようなスコアでもないし、文字も汚い。)※老眼で細かい文字が見えづらい。

④ボストンバッグに着替えは畳んで入れていない。※雑な性格。

⑤支払いの時、小銭入れを確かめずに札を出すので、小銭が多くなり、小銭入れが重い。※カードを信用していない。

これらの行動から、ダボの性格、性分が皆に知られてしまう。



近頃は、電子帳簿の記載や保存の時代となっている。

弊社は今年、法人71期を迎えている。

70期(2022.2.1〜2023.1.31)

25年程前までは、アナログ時代で、帳簿は手書きの処理であった。

 

その当時は、帳簿は背綴じ仕様であったので、今の様に差し替えや訂正が簡単には出来ない。

人間がする事であるので、間違いは生じる。

背綴じの帳簿

間違いが生じても2回までは記入できる様、一段の文字はその中の1/3に小さく書いて、たとえ訂正しても、一段の中に綺麗に書ける。

これは、先代(父親 勲さん)の仕事の仕方であった。(雑ではない人)

細かい文字(2重3重のチェックがしてある。)

父親は1999年2月19日に亡くなった。(享年81才)

死因は、肺気腫と死亡診断された。

亡くなる前、1年程は、酸素ボンベを持つ生活で、少し動くと苦しい状態であった。

この為、ダボが毎月、病院に薬を貰いに出掛けていた。

この時、S病院のH医師が、ダボに言った。

「この病気は遺伝します。貴方も気を付けてください。」と。

「病気自体は遺伝しませんが、性格は遺伝します。急勝な人になりがちなので、気を付けて」と言われた。

つまり、父親も急勝な人だった。

物事に対しては、慎重で、几帳面な人であったが、こちらは遺伝しなかった!

父親の遺した物は、全てが綺麗に整理されている。

ダボとは大違いである。

(大正7年11月15日生まれ)酸素ボンベを持っての外出

今日は、その父親の誕生日である。

慎重で丁寧な人であった。

「牡蠣そば(https://www.daiichi-printing.com/blog/11/2071/)」

「七五三(https://www.daiichi-printing.com/blog/11/8875/)」

「豆大福(https://www.daiichi-printing.com/blog/11/10109/

その父は、「均!物食いはもったいないぞ。良い品を高くても買って、大事に使え!」と言っていた。

ダボは、飲み食いにはお金を使うが、物に対してはケチである。

不肖の息子と泣いているかも。。。

生きていれば105才(お洒落な父でした。)

 

 

      記 ダボ・イトウ

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