この絵は「何か変だぞ!!」。
階段を登った所が、階段を降りた最下層と一緒になっている。
作品を「だまし絵」と知っているので、変な処を見つけ出そうと見るので、「何か変だぞ!!」と解る。
さらっと見ていると解らない。
奇妙な事は毎日の如く現れる。
元大関霧島一博関は、大相撲引退後、陸奥部屋を継承した。(現役の霧島さんとは違う。)
その霧島親方の陸奥部屋が閉鎖になった。
定年で、年寄株で、と色々言われているが、詳しくは知らない。
歴史のある大相撲なので、習慣や仕来りがある程度残ることは仕方ないと思うが、文部省管轄の財団法人なので、「何か変だぞ!!」
袴田事件の再審決着まで長期の時間が掛かっている。
事件発生から58年、再審決定から10年が経って、裁判の長期化が問題となり、超党派の議員連盟が発足されたとの記事が載っていた。
超党派の議員連盟の人が集まる。
議員さんは立法府の人達である。
この会合に法務省の官僚が来て、「再審に対しての検証は行わない」と述べいていたと伝えている。
「何か変だぞ!!」
官僚は、行政機関である。
世の中、要請に合わせて、法律を作り、良い社会構築が使命の議員達が(与野党合わせて)行政機関の顔色で法律が作れないのも「何か変だぞ!!」
男女平等が叫ばれて久しい。
(男女雇用均等法は、1985年制定、1997年改正)
1997年の改正では、それまで努力義務であったこの法律が禁止と言う地位に上がった。
その時から27年です。
この記事も新聞に載っていた。
遺族年金の支給についての話であった。
女性については年齢制限は無いが、男性は55才以上でないと支給されない様な話が書いてあった。
女性に対する差別の話は色々と問題にされるが、男女平等の精神から言えば、この話は「何だか?変だなあ!!」
※ダボの家庭は、女性が3人、男性はダボ1人。
差別はないが、格差はある!!「何か変だぞ!!」
記 ダボ・イトウ