昨日ニュースキャスターの辛坊氏が、ヨットで太平洋横断中、船に浸水が有り救助要請を発し海上保安庁に依って救出されたと言うニュースを聞いて、40年前、22才の時に友人の大村君とサンフランシスコに旅行した時、太平洋横断した堀江謙一氏のヨット「マーメイド号」を見学した事を思い出した。
すごく小さなヨットで、船室に5円玉が残っていた事が、記憶としてよみがえった。
たしか、中学一年生の時の事の快挙だと思う。
あれから50年の歳月が経った。
かなり、当時の話題で、出国手続が不問にされたと言う様な事も思い出した。
石原裕次郎出演の「太平洋ひとりぼっち」と言う映画を、母親と見に行った事も思い出した。
その母も亡くなって、7年の法事も済ませた。
映画は近頃は見に行かないが、私達が子供の頃は大変楽しい娯楽であった。
映画館に入る前に、七間町の交差点(今の天文本店の前)の京極堂(?不確実です)で母親が塩せんべいを買ってくれた事を、妙に思い出した。
想い出が多くなると言う事は、自分が年を取ったと言う事に気付いた。
想い出の少ない人は若い!
記 ダボ・イトウ