HOME > 輻輳(フクソウ) Vol.11-709

輻輳(フクソウ) Vol.11-709

先月末(8月31日)、朝、出勤したら、ファクシミリが届いていた。

S運送会社からの連絡で、前日に出してあった荷物は、集荷はしましたが、「輻輳」が生じ、営業所で積み残してあるので、指定日には着かない、との文面であった。

チト、急な荷物だったので、前日(8月30日)の昼前に集荷を頼み、処理は終わっていたと思っていたが、翌日の朝(8月31日)の連絡(ファクシミリの運送会社の発信は8月30日PM11:00過ぎ)では、お客様への連絡も当日(8月31日)になってしまい、非常に困った。(8月31日は土曜日で先方休み)

この時、荷物が営業所から出てないと連絡票も文字に「輻輳」(ふくそう)と言う言葉で伝えられていた。

ダボは、浅学なので、初めて知る言葉でした。

広辞林で調べたら、上記の写真(ア)でした。

これを調べて益々解らなくなった。

「輻」(や)とは何だ?(イ)

「輳」(こしき)とは何だ?(ウ)

またまた広辞林だ。

何とも、大八車の時代の言葉だ。

通常使うだろうか?

特殊文言は、仲間意識を高める。

良いとか?悪い?と言う事ではないが、仲間以外の人に説明する時は、チト無理だ。

法曹界には特殊用語が。。。

「押送」とか素人には解らない。

印刷業界では、見当を合わせる時、トンボと言う言葉を使う。

↑ ではない。

野球場のトンボの様な、T形を使う。

ー は天地方向、| は横方向で合致させる。

浮世絵の版画刷の時からの言葉です。

アナログ的に何色も合わせる


今回、業界語を当たり前に使って、一般顧客に知らしめたのか?

配達出来ないと言う事を、難しい言葉で濁したのか?

どちらかは知らないが、配達ドライバーさんにこの「輻輳」と言う言葉を聞いたら、全く知らないし、読めなかった。


その昔、このブログで「文化(https://www.daiichi-printing.com/blog/04/2412/)」を書いた事が有る。

この時、閉店時、感謝状を作った。

送り主は、静岡特殊文化研究会でした。(ダボ名ではない)

親父、元気かな〜?

特殊本の購入が全く無くなっている。

パワーが落ちているのか?

それとも、健康食品の効果なのか?

友人、平成の風俗王Kちゃんは、令和の冠名を受けられない。

ドイツ旅行での面白い話は、全くなかった。

(健全な旅行でした)

(体力が落ちた!?)

 

 

 

 

        記 ダボ・イトウ

コメントは停止中です。