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リターントリップ Vol.11-715

早いもので、後4日で10月が終わってしまう。

今年も残すところ2ヶ月となってしまった。

「光陰矢の如し」とは、人間が皆、感じる事であろう。

今年の年頭の想いは

「推力を取り戻せ」と決めた。

コロナ禍以後、沈滞気味な自分の姿勢、会社の業績、ゴルフのスコア、を今一度、2段ロケットに点火して、推力を取り戻す気持ちをもって一年を始めた。

念頭から10ヶ月経って、何時再点火しただろう?

また点火しなければ。

後2ヶ月のうちに早く点火しなければ、重力に引き戻されてしまう。


1月1日は、永平寺の帰りの新幹線に乗っていた時(PM4:10)、能登地震で岐阜羽島で30分程の停車に遭った。

あれから10ヶ月過ぎたが、能登復興どころか大雨で再び大きな被害に遭ってしまった。

かの地の事を思えば、出来る支援を彼等と、同じ努力をしなければならない。

「谷深ければ山高し」(ママ)

谷が深くとも、あとは上に登るだけだ!

山は高いが、釣りで鍛えてきた足がある。

山越えは何回もして来た。

まだ余力は残っているぞ!


リターントリップ現象と言う言葉が有る。

つまり、旅に行った時、行きの時間と帰りの時間が同じとしても、帰りの時の方が早く感じる。

年齢と共に早く感じる事は、この事だそうだ。

つまり、20才台の人の、時間の流れは、時速20kmで、40才台の人は40kmで進む。

ダボ73才は、時速73kmと言う事らしい。

でもこれは、感じ方だけだそうだ。

時間軸は皆同じです。

経験した事の無い事は、時間が長く感じ、経験後は、時間の経過が早く感じるだけだ。

つまり、73才の時速で時を流さない為には、経験した事の無い事に挑戦する事だ。

新しい事に対して挑戦者として進もう!

その様な生活をする事が、時間を大切に出来る。

ダボ中学2年生 この後、時の流れは早くなった(1966年 昭和41年)

 

 

 

 

       記 ダボ・イトウ

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