大関豊昇龍が、横綱に推挙された。
1月場所で2度目の優勝をした。
伝達受諾の口上に「気魄一閃」と述べた。
大関の受諾の時の口上と一緒である。
なかなか日本人でもあまり使わない四字熟語です。
気魄一閃(きはくいっせん)(広辞林には『何ものにも屈せず立ち向かっていく、強い精神力[一閃] ぴかりと光ること』と記載されている)
何時頃か?とは思うが、貴乃花が「不撓不屈」と述べた事を思い出す。
この言葉を使った経済小説(高杉良著)で別段賞与とか、TKCの事とか色々知った。
ブログ「木鶏(https://www.daiichi-printing.com/blog/12/2099/)」
大相撲、特に横綱に求められる姿は、「心技体」と言われる。
「心技(しんぎ)」この言葉を聞いただけでは、近頃は「真偽」の文字の方を想い起こす方が多い時代です。
昨年末の兵庫県知事再選挙は、県民局長の死や、公益通報の是非が問われた。
「百条委員会」の出来る前、あれ程、真実相当と思っていた事柄が、SNSで真逆な情報を知ったりすると、「真偽」は何だろう?と思う。
⚫︎居スキャンダルも、文春の訂正を知ると、何が?真偽なのか解らなくなる。
非常に面白い時代になっている。
生成AIなどで作られたフェイクニュースも沢山流れて来ている時代だ!!
この氾濫する情報の中で、何が正しい事か?何が間違いなのか?自分で考える時代になっている。
井沢元彦氏の「逆説の日本史」等で、教えて貰う時代から、自分で真偽を確かめる事が現代である。
人の信義程、確かめる術は無い。
人の信義は結果で解る。
爪が信義を表す。
記 ダボ・イトウ