昨日(8月22日)、イチローの4,000本安打の偉業のニュースが流れていた。
それと同時に藤圭子さんの転落死亡のニュースも有った。
イチロー選手の
「失敗があるから、の結果」
と言う事を話していたが、流石、世界の一流になった人は謙虚に失敗を学ぶ。
凡人は
「運が悪かった」
「バイオリズムが狂っていた」
「相手が駄目だ」
とか、兎角人のせいにしがちだ。
やはり成功者は反省の上に成り立っている。
もう一つのニュース、藤圭子さんの死亡の件。
藤圭子さんの「夢は夜ひらく」は、確か、昭和45年のヒット曲と思う。
何故覚えているかと言うと、丁度大学に入った年であった。
東北沢に兄と一緒に住んでいて、東北沢駅前の中華料理店(永楽:ブログでは特定の名前を書かない様にしてますが、40年前の事なので懐かしく記した)で、コロッケ定食を食べながら、TVを見た記憶が鮮明です。
そのコロッケ定食は確か、120円だった。
コロッケ2個、キャベツの千切り、トマト1/4カット、ライス、みそ汁(中華スープに変更可)、と覚えている。
まだ、あの中華店は残っているのだろうか?
イチロー選手も何時かは引退する。
藤圭子さんもその当時は華であった。
しかし、突然の引退で、今の若い人は宇多田ヒカルのお母さんとしか知らない。
永く活躍すると言う事は努力が必要である。
その意味では、イチロー選手は故障もなく素晴らしい。
自分の人生も60才を過ぎたが、引退の文字は早い。
失敗を糧として前に進もう。
失敗の例は他人には負けない程、持っているのだから。
それにしても、若い頃、藤圭子さんは素敵だったな〜。
「15〜16 私の人生 暗かった〜」
18才の時、こんな言葉に魅力を感じたが、今思えば、18才は最高のエネルギッシュな時代だった。
その時、兄貴と近眼のメガネが1個しかなくて、メガネを取り合ってTVを見た。
これも懐かしい。
今では、メガネは自分のだけで10個以上ある。
先日もS先輩のお店で買った。
大根を買う様に値切って!
「伊藤!○○○○円でいいにしてやる」
「先輩!ありがとうございます!」
と言って…
記 ダボ・イトウ