一昨日ブログに書いた「落とし処」(http://www.daiichi-printing.com/blog/09/1457/)の結着がついた。
川勝知事が上位(下位ではなく)の校長名を発表すると言う中間点であった。
正か、下位を上位と読み替えて落とし処を探ると言う発想は、自分には無かった。
やはり仲裁人は頭が良い。
両者の顔を立てて「メデタシ、メデタシ」となった。
時代は切り拓かれなかった。
それよりも驚いた事は、上位100名の校長名が確保出来なかった静岡県のレベルである。
500校程、学校が有り、全国平均より上の学校の校長名100名を発表すると言うが86名の学校しか確保出来なかったと言う事実である。
静岡県の小学校は86校しか、全国平均を上回っていないと言う事だ。
学校の国語Aに関する限り、8割強が下位レベルである。
これでは全国最下位になっても仕方がない。
通常会社の考え方なら、国語教員は減俸ものである。
即ち、責任の所在である。
無謬性と言う考え方が、僕は一番嫌いだ。
単に教師ばかりでなく、小学生本人、家庭、地域性と色々に責任があると思う。
この問題の一番の基本的な事は、全国ビリの位置からの脱出である。
これは知識が無いより有った方が良いとの、当然の事であって、競争激化の弊害と言う事に置き換えてはいけない。
日本中が切磋琢磨して、国力として世界と競うのである。
よく『オリンピックは参加する事が重要』と言う言葉が有るが、ビリより金メダルの方が良いに決まっている。
ゴルフでは、ビリから2番目はブービーと言って景品は良い。
静岡県の小学生の皆さん、ビリ2位を目指せ!
知事からご褒美が出るぞ!
ゴルフも努力しなければ一位の優勝はないぞ。
僕も平均より上位に入る練習をしよう!!
記 ダボ・イトウ