昨年末から今年新年にかけて、伊勢神宮初詣を企画して、鳥羽に行って来た。
この時の予定では、12月31日に松阪のすき焼きを食べて伊勢に入る計画であったが、12月31日大晦日は松阪のどこの料理屋も休日だったので、「すき焼き」を食べる計画は頓挫してしまった。
そこでこのゴールデンウィークは松阪へ「すき焼き」を食べる計画を立てた。
事前に、松阪のガイドBOOKを調べた処、あまり観光する所が無い。
それではと、静岡から松阪へ入る計画を、新しく出来た大阪の阿倍野ハルカスを見て近鉄で松阪へ入ろうと言う計画に変更した。
朝一番の新幹線で(今年は、新幹線の1964年の開通以来50年経った記念の年だそうだ。しかし、今年50年経っても新幹線と読んでいる不思議)、大阪へ入った。
一番最初は、何と言っても道頓堀の戎橋のグリコの看板で写真を撮る事だ。
その後、金龍ラーメンを食べて阿倍野ハルカスに行った。
最上階に登るには、当日券を買うのにも整理券が必要で、この整理券をもらう為に1時間並ぶと言うので、最上階はあきらめて、美術館の階の展望を楽しんだ。
その後、鶴橋コリアンタウン、新世界を訪ねてから、松阪に入った。
静岡しか生活の基盤を知らない井の中の蛙は、何を見ても驚く。
最初、大阪でエスカレーターに乗った時、静岡や東京では右側が追い抜くスペースだが、大阪では逆である。同じ日本人であるが、地域特徴があって面白い。
「阿呆、馬鹿」言語文化圏と言う地域線引きや、「うどん、そば」食の違いなど、地域特徴があって、その地で生活する面白さが出て来る。
松阪の町では、どの家にも「お飾り」がまだ(まだと言う言葉はこの地ではあてはまらない)飾ってあった。
旅は色々な事を教えてくれる。
<名古屋髙島屋エレベーター> 名古屋は右側をあけていました。
記 ダボ・イトウ
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