先日、横綱白鵬が九州場所で優勝して、大鵬の優勝記録と並んだ。
優勝インタビューの言葉は素晴らしかった。
「この国の魂」
と言う白鵬の喋りには、国は違えど真理を感じ、感激した。
貴乃花が横綱に昇進した時の言葉に、
「不撓不屈」
と言う四字熟語を使った。
このタイトルで高杉良氏が書いた社会小説が有る。
飯塚毅税理士の別段賞与に対する国税庁との見解に対する主義主張の話である。
今のTKCの前身を作った話だ。
(TKCは栃木会計センターの略)
このTKCの中に木鶏会と言う集りがある。
木鶏と言う言葉は大横綱双葉山が、師、安岡正篤氏から教わった致知の考えである。
「どんな鶏が最強か?」
との問いに、
最強の鶏は木像の様な姿だと。
鳴き声が多い鶏は、レベルが低い。
と言う話だ。
先週土曜日、町内親睦食事会が有った。
町内会長を4年前から仰せ付かっている。
能力の素晴らしい先輩は何人も居るが、小さな世帯数の町内会なので(70世帯)、組や班は無い。
従って、組長、班長が居ないので、広報の配布からポスターの掲示などの仕事が有る。
簡単な仕事なら伊藤でも出来るだろうと役が廻って来た理由であるが、一応町内会長だと会合の席で偉そうな事を喋らなければならない。
前述の鳴き声ばかり大きい弱い鶏だ。
僕はこのブログの記名を、ゴルフのダブルボギーから、ダボ・イトウと書いているが、これからはチャボ・イトウに改めるつもりです。
けっして「チョンボ・イトウ」ではありません。
「今だ木鶏たり得ず」
「今だダボ解消出来ず!!」
【追伸】
安岡先生の元奥さんは隣の町内に籍を置いた事が有るみたいな事を聞いた事がある。
安岡先生は終戦の詔勅に筆を入れた事でよく知られている。
記 チャボ・イトウ