前回の雑感Ⅱでは、行列と言うタイトルで、凄く流行っている店の話を書いた。
「だるま」の串カツも、「キルフェボン」のケーキもそれなりの価格である。
串カツだって、静岡の有名店「八千代」の方が、大きさは倍以上だ。
八千代のレンコンフライを知っている人は、大阪のレンコンは小さすぎて、少し物足りない。
3日目(5月6日)は、コリアンタウン鶴橋へ行った。
此処は昨年、松阪への旅行の前に立ち寄ったが、
(http://www.daiichi-printing.com/blog/05/1756/)
松阪「和田金」で高いすき焼(たぶん10,000円/1人前)を食べる予定が有ったので、
鶴橋では肉を食べる事は我慢した。
今回は、是非、本場コリアン風の味を楽しみたいと企画しておいた。
焼肉Bセット(写真)1980円を頼んだ。
写真の様に、300gのボリュームで満腹になった。
静岡で食べれば恐らく3,500円以上はするだろう。
食事の後は、駅前のガード下の「キムチ」店や「チヂミ」店を歩いて、土産を買った。
(このブログを読んで、「俺にも分けろ!」と言われても、もう食べてしまったのでありません。)
この商店街は安い!!
駅前の立ち食い蕎麦店の表示は、「220円から」との事だった。
自動販売機の価格は、何と50円だった!
500㎖のペットボトルも100円。
南海電鉄の駅前の「ネギ焼き」「焼きそば」はどちらも量は多く、150円と言う価格にも驚いた。
1ヶ月前、TVや新聞で大塚家具の路線対立のニュースがよく流れていた。
今までの営業スタイルを変更して、接客や価格を見直す娘さんの主張と、従来の創業者父親の方針との意見の相違であった。
娘さん側が株主の議決権を多く取り、今後は少し低価格帯にシフトする様な話であった。
この結果が出て、2週間足らずして、今度は低価格戦略で成長して来た「ニトリ」が、銀座プランタンの中に今までより少し年収の多い人をターゲットにした商品を揃えるとの事だ。
2%の物価上昇を目指している日銀の施策もなかなか実現しない。
バブル崩壊で価格が急落した様に、ある日突然暴騰する事があるかもしれない。
「歴史は繰り返す」
でも、それが何時か?
学者も解らんのに、一般大衆はもっと解らん。
でも嗅覚は優れていると信じよう!
記 ダボ・イトウ