今日は大暑。
二十四節気で数えてみると、この前が小暑、夏至、この日の後が、立秋となる。
夏至(6月21日頃)と秋分(9月23日頃)の中間で、やはり一年を通じて暑い時期である。
会社では、今、節電を心掛けて、電気科の削減計画を立てて、実行している。
(現在の契約基本料は、一年前の最大値(30分測定)で、その後の一年間の基本料になるとは少しも知らなかった。)
その為、事務所のクーラーは30度を超えないと電源を入れない。
暑くて、たまらん。
特に、事務所で仕事をしていると、この暑さが気になって、団扇ばかり扇いで、仕事にならん。
暑い時は、体力が落ちる。
夏バテである。
夏バテには、鰻を食べるのが一番。
つまり、土用の丑の日だ。
土用は立秋から18日前と言う事で、明日が丁度その日に当る。
3日前の20日に、西伊豆町で痛々しい感電事故が起きた。
二人が亡くなり、子供の指が切断され、その他にも負傷した人が出たと言うニュースが流れた。
鹿や猪から作物や木の芽などを守る為の電気柵の電気が断線して、川の中に流れ感電したとの話であった。
このブログでもよく書いている様に、その昔、若い頃(30才〜40才台)は渓流釣りが趣味で、毎週井川へ釣りに行った。
仕事を終えて、釣りに行く途中、西河内のある沢によく置き針を仕掛けて、帰りに回収をしてウナギを狙っていた。
7号〜8号の針を10本程付けて、餌のミミズを付けて、放り込んでおいて、帰りに回収する。
何年にわたって仕掛けたが、ウナギは1本も掛からなかった。
(カジカはよく掛かっていた)
仕掛けておく処は、大概決まっているが、ある時、その淵で、車のバッテリーが捨ててあった事を想い出した。
電気による密漁だ。
(置き針も同じだが…)
一昔前は、電気を水に通すと危険だ、と言う事を遊びの中で知っていたが、近頃の若い人に聞いても、そんな遊びをした事のある人は誰も居なかった。
知っていたのは、皆、60才以上の老人であった。
明日は、ウナギを食べて若返ろう!!
パワーを付けて…。
記 ダボ・イトウ