『朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ收拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク…』
と昭和天皇の玉音放送で、太平洋戦争が終わった終戦記念日が、今日15日です。
僕は昭和26年生まれの戦後育ちなので、70年前の今日の様子は体験していない。
原爆被害者の語り部達も高齢となり、体験の風化が始まっている。
時代の流れと共に、歴史の中に埋没していく事は必然である。
(僕の周りに徳川家康が亡くなったと泣いている人は居ない)
太平洋戦争と書いたが、第二次大戦と言う言葉が正式らしい。
70年前、米英は鬼畜だと日本人は考えていたらしい。
戦争に負けて占領されると、男性は●●を抜かれ、女性は皆●●●れるらしい。
と言われていたそうだ。
いざ、米兵達が日本を占領する時代が始まっても、去勢された男性は居なかったらしい。
(女性には被害が有った歴史は事実であろう)
この時期になると、首相の靖国参拝問題が喧しく言われる。
英霊に対する感謝と追悼の気持ちが、某国から見ると、
「軍国主義の復活と、戦争を企む姿」
に見えるらしい。
鬼畜と信じていた人達は、交流を通じて、わかり合え、米英人は同じ人間だと知った。
それも占領後、たいした時間を置かずだ。
戦後70年と言われる。
平和国家『日本』を唱え、ODAや非核三原則等を作って来たが、長い時間が掛かっても,理解されない。
戦後を築いてきた人達(僕ら世代も含めて)の、失敗であろう。
これからの若い人達には、早くこの誤解を説(ママ)いて欲しい。
その前に,同じ日本人の中にも、軍国主義になるだろう、又徴兵制になると思っている人が居るらしい。
甲子園球児の12時のサイレンの時の脱帽は形骸化しているらしい。
英霊は泣いているらしい。
記 ダボ・イトウ
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