僕の自宅の前に、水野商店がある。
雑誌『サライ』にも紹介されて、全国的にも有名な静岡おでん「駄菓子屋系」である。
静岡おでんは、この駄菓子屋系と屋台系と分かれるが、水野商店は駄菓子屋系の名店であり、店内には有名人が数多く訪れている。
静岡おでんの特徴は色々と言われているが、
(1)竹串に刺してある
(2)牛スジを煮込んだ真っ黒な出汁
(3)食べる時、鰯粉と青のりを振りかける。
などと言われている。
水野商店は、創業100余年の歴史を持っている。
この歴史の重みは大きい。
僕は静岡市葵区本通2丁目在住だが、
100年商売が続いている家は、水野商店だけである。
続くと言う事は貴重な事だ!
8月にブログで書いた「再会」(http://www.daiichi-printing.com/blog/08/2667/)のU氏が、静岡に会議で来たので、約束通り寄ってくれた。
U氏との関係はその時書いたので、省くが、本当に久し振りだった。
20年程会っていないと思っていたが、彼と話をしていて15年一寸だった。
人間の記憶はあてにならない。
お互いに、頭の上がだいぶ涼しくなっている。
話を5分もすると、15年前の関係が昨日の様に甦り、昔のお互いの気持ちが通じ合う。
先程の商売の歴史も貴重だ。
人間関係はもっと素晴らしい。
人には限りがあるが、生きている時間の中では悠久である。
素晴らしい友と知り合えた。
これからもこの思いは続くであろう。
あの人が言った。
「死なないで〜!」
僕はラ・フランスよりもナルトが好きだ!
記 ダボ・イトウ
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