横浜で三井住友建設が施行したマンションで、傾斜が起き問題となっている。
名の有る会社の販売なので購入した人も、その辺を安心の材料にしたと思う。
これから処理が始まり、全戸買い取りとか?全棟建て直しとか?全てに責任を取りますと謝罪会見の記事が新聞に載っていた。
TVの報道とか新聞記事の中で、『申し訳ございません』と言うニュースは、毎日の様に流されている。
報道関係者も、この件の謝罪の時の質問に関しては、かなり厳しく追求する。
新聞は「社会の木鐸」なのか?
政府や国の言う事に対し、(先の安全保証法案)妥協せず、責任追求をする。
民間会社の先程の「くい打ち不良」だって、現場責任者のミスでは納まらない。
社長や、トップの人達が雁首を並べて
「申し訳ございません」
と謝っても、追求は激しい。
10月17日の新聞に、強姦事件に服役していた人が、実は虚偽の証言に依って事実無根の罪を被せられた、と載っていた。
冗談ではない。
否認した事を、誰も検証せず、牢獄に繋いでしまう。
虚偽した本人が、悪いと片付けてしまうなら、民間のミスも担当者の処罰だけで済ませれば良い。
それでは、責任があいまいになるからトップが謝罪するのだ。
最高裁や最高検のトップが雁首を並べて謝るのは一般常識である。
服役だぞ!
新聞の記者だってきちっと糾弾するのが当り前だろう。
政府を許さずと、あれだけの思いを掲載したのである。
当然、無実の人を告訴したり、牢につないだ裁判官に対し、記者会見をするかインタビューを、追っかけてもしてもらいたい。
それが「社会の木鐸」である。
国家賠償と言う制度だけで(最高1日12,000円らしい)済むなら、裁判所はいらない。
いつも言う様に、役人の「無謬性」。
最も嫌いな制度だ!
新聞記者も民間人だけに謝らせるのでなく、この制度が有る為に逃げられる人を許すな!
記 ダボ・イトウ
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