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デビュー VOL.3 - NO.240

毎朝日刊スポーツを読んでいる。

新聞の事は以前このブログで書いた。(新聞 http://www.daiichi-printing.com/blog/10/2820/

元広島の「マエケン」こと前田選手が鮮烈な大リーグデビューを果たした。

勝利投手になった事に加えてホームランまで打った。

ホームランを打った!

鮮烈とは「あざやかで、はげしい事」と広辞林に記してある。

僕達世代では色々と鮮烈なデビューをした人の想い出がある。

 

高校野球で言えば、三沢商業の大田選手。

大田幸司選手

作新学院の江川卓選手。

江川卓選手

など、何十年経っても脳裏に残っている。

高校3年の時のピンキーのデビューも、若者だった僕等を惹き付けた。

ピンキーとキラーズ

シルクハットに手を掛けて一寸首をひねる。

「恋の季節」

純な時代だったなぁ ?

何時の時代でもデビューが鮮烈だと心に残る。

 

昨日、某金融機関の僕の会社の担当者Sさんが転勤になって離れて行った。。

デビューと反対に去って行く事になった。

実は、彼とは昨年より融資案件の話が進んでいた。

その彼から融資実行は年度末の3月に行いたいと話が有った。

設備資金なので設置後検収終了で支払いする約定をしてあり、先月には必要としていなかったが、彼の頼みで了とした。

一昨日、機械が搬入された。

これから支払いの手続が始まるが、その担当者は転勤してしまい、設備資金の話を片付けてなく移動だ!!

この事を上席のOさんと言う課長に話をしたら、対処してくれると言う事になったが、転勤して行く人の鮮烈なデビューならぬ退場だ!!

資金の事が困るとか、困らないとか言う事ではない。

その対処の仕方が全く強烈な印象を残して行った。

鮮烈なデビューは清々しいが、鮮烈は退場はあまり良い気持ちは残らない。

それにしても、不誠実な対応だ。

学歴は立派だったが。。。

彼には僕の書いた「金融機関」(http://www.daiichi-printing.com/blog/05/1794/)と言うブログの話をしてあったが、その時の対応とは全く違っていた。

「無機質な人」と、僕の心の中に残って退場して行った。

次の担当者はどんなデビューをするだろう?

 

 

       記 ダボ・イトウ

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