昨日、気象庁の発表で静岡に於いて、梅雨が明けたと言う事になった。
これで雨の多い日は過ぎ、暑い夏の本番となる。
季節とはよく言ったもので、節が変ってゆく。
太陽の周りを、地球が一周するのが、一年であり、その位置が季節だ。
もう夏至を過ぎ、この次の4分の1の位置は秋分だ。
(24節気6分の1に細分した指標です。)
必ずこの季節は、一定の運動量として変化する事無く、移り変わってゆく。
今日は7月19日だから、あと18日も経てば立秋だし、63日も経てば秋分となる。
本当に暑い夏も50日足らずだ。
1990年12月頃が諸説の中でもバブル崩壊の時と言われている。
そこを期限とすれば、今日まで25年は景気の後退期であると思える。
少し、時間を俯瞰してみれば、平成と名前が付けられた後は、今までずっと景気後退期と言えるだろう。
季節も景気も循環である。
時が経てば、夏至の後は、冬に向い、冬からは春、夏と、廻ってゆく。
景気も同じだ。
好景気もあれば、不景気も「あざなえる縄の如し」で、必ず変化する。
四季の移り変わる時は、暦で解る。
立秋は8月17日で、秋分の日は9月22日で、狂うことは無い。
先程書いたバブルの崩壊は諸説がある。
それは、後になってわかるので、決まっている訳ではない。
色々な指標で判断する。
現在、イギリスのEU離脱とか、医療費の国庫分の負担が大きいとか、年金の運用損とか、閉塞感が大きく好景気に転換しているとは誰も思っていない。
しかし、先程の様に後にならんとこの現象は解らないのである。
あと10年もして、時代を振り返ってみた時、H28年がデフレからの脱却の時といわれるかもしれない。
自信を持って事業に前向きになろう。
たとえ、ボーナス資金繰りに困っていても。
それにしても預金残高は少ない。
常に僕は言っているではないか!
「楽観は意志 悲観は感情」と。
強い意志で前に向う覚悟の今日でした。
暑さに負けず、頑張ろう!
記 ダボ・イトウ