先日行われた、2017日本選手権陸上競技で、100M、200Mに、サニブラウン・ハキーム選手が優勝した。
近頃は誰が?日本人として初めて10秒の壁を破るかと話題持ちきりである。
僕らの世代は、100M短距離の選手というと、『暁の超特急』と呼ばれた吉岡隆徳氏、ロッテで走塁ランナーとして活躍した飯島秀雄氏しか覚えていないが、(但し吉岡氏はスターターとしてしか知りません。僕は戦後の生まれですから)この処、優勝したサニブラウン選手を始め、陸上短距離界は桐生選手、山縣選手、ケンブリッジ飛鳥選手、新星多田選手とか、多士済々の様相です。
100M世界記録保持者は9秒58の記録を持ち大富豪となったウサイン・ボルト(ジャマイカ)で本年度で引退という噂です。
話は変わって、ボルトと言ってもネジもボルトと呼ぶ。
陸上競技の記録は時間が経つと素晴らしくなるが、ボルトは段々緩んでくる。
緩まなくすることは命題である。
この緩まないネジでは、ハードロック工業が有名だ。
又、2000年の歴史を持つネジの革命と言われるNejiLawの「L/Rネジ」は緩む力が締める力とが互いにぶつかると相手をロックする仕組みを開発した。
米航空宇宙局(NASA)の実験では、制限時間に全く緩まず反対に数時間後に検査機が破損してしまったと言う様なことを聞いたことがある。
『緩まない。。。』これは人間の永遠の課題である。
3ヶ月前、このブログで「損・得」(http://www.daiichi-printing.com/blog/04/4007/)でカロリーを少しきにする様になったと書いた。
MEALと言うアプリを使って毎食を写真に撮って摂取カロリーに注意を払い始めたと言う様なことを書いた。
カロリーを気にし始め、甘味を控え、野菜も多くして、体調改善を計って3ヶ月。
2ヶ月程は炭水化物の摂取量は、ガマンにガマンを重ね、体の方でもあまり苦痛は感じなくなりつつあったが、この数週間はネジが緩んできた。
振動で従前のボルトが緩む様、人間も周りにあるお菓子や果物、外食でネジが緩む。
今日、3:30から定期検診で呉服町の内分泌専門医の土屋医院に行く。
(素晴らしい先生なので、あえて名前を記しました。)
緩んだネジを締めてくれる素晴らしい先生です。
人間は緩む気持ちと緩まない気持ちが互いに体の中でロックされず、緩めっぱなしになる。
このロックを自分自身で作ることが
『男の修行だ!!!!』
ハードロック・ダボ・イトウ
One thought on “ボルト VOL.4 – NO.321”