明治5年の今日(10月14日)、新橋(汐留)→横浜(桜木町)間、29kmの鉄道が営業開始された。これを記念して大正11年に10月14日は『鉄道記念日』と制定された。
『鉄道記念日』の名称は1993年の国鉄民営化を契機に『鉄道の日』と変わった。
この明治5年開業時、新橋-横浜間をどの程度の時間で走ったか?解らないが、先般書いたブログ「一寸たりと! VOL.6 – NO.473(http://www.daiichi-printing.com/blog/09/6542/)」の様に、私達は時間の短縮・スピードを求めて発展して来た。昭和39年に開業を始めた東海道新幹線も、その計画は太平洋戦争以前の満鉄の亜細亜号の乗り入れで、関門トンネルもその当時の計画だと聞く。
脈々とその時代の流れと共に、進化・進歩していき蒸気機関車は遠い昔のこととなってしまったが、最初に始まった日は記念日である。
昭和26年の10月14日、ダボ・イトウは静岡市金座町で生まれた。つまり今日は誕生日であります(68歳)。古稀まであと2年。
ダボは両親から大切に甘く育てられた。手元に僕の「へその緒」が残っている。
母子手帳も残っている。平成18年11月2日に母が亡くなって遺品を片付けていて、母のタンスの中に保管してあった。以前「秋の味覚(http://www.daiichi-printing.com/blog/10/3573/)」というタイトルでブログを書いた事がある。
ダボが少年期には必ずこの栗ごはんを炊いて祝ってくれた。
母が亡くなる前のダボの誕生日には必ず
こんな言葉を袋に書いて祝ってくれた。
酒は止めた事を知ってから亡くなったのはダボとしては嬉しい。死ぬ瞬間まで優しく見守ってくれた!68歳になったダボを、お墓に行って今から見せてこよう。何と思うかなぁ~?
記 ダボ・イトウ
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