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逆転思考 VOL.6 – NO.488

2019年度 行動指針

「時の流れは早い」とこのブログでは何時も書いている。今年もあと残す処 1週間で新しい年となってしまう。

今年は新天皇陛下のご即位で令和という時代が幕を開けた。平成という時代は過去になり、明年は令和2年が始まる。

即位礼正殿の儀

御即位祝賀パレード

今年の始め、会社の『行動指針』・個人の私の『信条』は『逆転思考』と決めて、一年の行動をこれに合わせて物事を考える事にした筈であるが、なかなかその様にならんかった気がしている。何故ならこの年末に来て会社も個人も成果が出ていないのです。

年頭にその様に決めた訳は、「通常の思考では成果が出ない!平成30年度」だったので、今年(平成31年度)は『逆転思考』と考えを変えたのだ。「是は非かもしれないし、非は是かもしれない」と言う物事を逆にみて考え直す一年と言う事にしたのである。

平成30年度スローガン(上手くゆかなかった昨年)

本年のスローガン(※ 決してひっくり直してみてバンザイしていると思わないで下さい。)

 

この年末になって、正しく逆転思考と言うニュースが2つ有った。

① 除夜の鐘は昼間撞く(除日の鐘)


近年は、夜に除夜の鐘を撞くと騒音だとクレームがあったりするので、昼間に除夜の鐘を撞くお寺が増えていると言うニュース。

昼間に変えたお寺は参拝客が増えたという様な現象もあると言う。

そのうち昔の風景となるかも知れない

② デフレが長期間続いて円高になる。円高は国力の低下?

100円ショップで売られている商品が、それを作っている中国でも160円、
日本で390円のビッグマックは、アメリカでは5.74ドル(約624円)で、庶民の購買力の低下と言う話。(この記事は今月10日の日経新聞の一面に書いてあった。)

今までのダボの乏しい知識では、通貨高は国力の強さと思っていたが、デフレが進行して、インフレ国と相対に円高になって購買力の低下が進んで発展しない国という論調であった。

この2つのニュースを見て年末になったが、自分自身が『逆転思考』が出来なかった年であったなぁ~!と反省している。

 

先程の新天皇陛下のご即位で、慶祝ブームが高まり、商品の売れゆき需要が上がると思い、年の始まりと共に奉祝缶を売り出した。

奉祝缶

4月に入っても少ししか売れず、あまり成果が出なかったので、追加制作を止めて販売中止とした。台風で祝賀パレードが11月に延期となったときの方が、5月の即位の時より問い合わせ注文が莫大に多かった。やはり従前の思考で販売中止は間違いだった。

 

 

        記 ダボ・イトウ

 

 

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