社会(会社)に出て(入って)から40数年が経っている。振り返ってみても、現在程、仕事の薄い時は無かった。色々な流れの中で仕事が暇な時も数多くあったが、多少 先の見込みは解った。
でも昨年始めからのコロナ禍の生ずる状況からは全く予想がつかない。雇用調整助成金の特例も始めは9月一杯だったものが、12月まで延長され、昨年末でも終息の兆しが見えず、2月に再延長された。しかし緊急事態宣言が3月までずれ込んだ為、この特例も4月まで再々延長された。
日本をリードする人達でも、全く予想がつかない程の脅威で、困ったものだ。
このブログでもコロナ禍の話は何回も書いている。
◎「最初はグー!」 VOL.7 – NO.511(https://www.daiichi-printing.com/blog/05/7669/)
◎選択(トリアージ) VOL.7 – NO.503(https://www.daiichi-printing.com/blog/03/7409/)
◎好色一代男(世之介 女護之島に着く) VOL.7 – NO.502(https://www.daiichi-printing.com/blog/03/7375/)
など
その中で、リンクを貼ってある三浦友和さんが主役となった、NHKスペシャル『感染爆発~パンデミック・フルー~』は、何年も前に私たちに教訓として、ドラマ化されてあったが、その当時は他人事の様で、反省しきりである。
NHKスペシャル シリーズ最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー~(https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009040410_00000)
(是非 観てください)
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・この時、ドラマの中の薬はタミフルで、今はアビガンと言う変化であろう。
・三浦友和さんの妻「山口百恵さん」のラストコンサートが、先日NHKで流れていた。あれから40年だそうだ。
・この時、CDC(米国疾病予防局)と言う頭文字は今になってみると、よくわかる。
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2月6日、富嶽カントリーで、A・T氏とゴルフをした。初めてお会いしてからすでに40数年の年月が経っているが、プライベートでのお付き合いは初めてである。(20歳代の時、一度だけお店に行ったことがある。)
このA・T氏には、大変若い時にお教えを戴いた。20歳代のダボは、未熟で鼻持ちならぬ若造で独断的だった。
ある事柄の処理でA・T氏が「伊藤さん、その手法は止めた方が良い、私がこうしてあげる」と損を承知で受けて、教えてもらった事がある。
もう一つ、税理士のH・I氏からも教わった。「それは屁理屈ですから通りません」
この2つの事柄は40年前の出来事だが、その後 年齢を重ねる毎に少しずつ解る様になってきた。若気の至りで済む時代は懐かしく、又 何も検証せず、強引に進めるパワーがあった。
老成が良いのか?未熟な突進が良いのか?答えは解らないが、A・T氏には良い「教訓」を教わったと、今でも40年前の事が頭に残っている。
記 ダボ・イトウ