先日(1月12日)高校時代 バスケット部で汗を一緒に流したY君から突然メールが入った。彼は東京大学卒の秀才であるので、ダボとは大違いである。(大学院でも学び博士である)
彼との事は、その昔のブログ
2014年08月19日『旧友』(https://www.daiichi-printing.com/blog/08/1937/)
2017年08月07日『先輩 VOL.4 – NO.326』(https://www.daiichi-printing.com/blog/08/4227/)
で一寸記したことが有る。凄く学力の違いが大きいので、卒業後は付き合いが無かった。彼は宇宙?ロケット?の仕事に携わっていたと聞いていたが、その後、外資系の会社に移り、日本法人の代表となりそして、その会社がニューヨーク証券市場に上場した。
ニューヨーク証券市場に上場するとメダルが貰えるそうで(よく解らんが・・・)日本人でほんの少しの人しかこのメダルを持っている人はいないと聞いている。彼はそのメダルの保有者と言う。
数年前、クラブ仲間が集まった事が有って、その時の話で、彼はダンスと渓流釣りが趣味と聞いていた。その時、僕は脳梗塞を発症した後だったので、イワナ釣りで山奥に入って、誰もいない処で病気になると困るので、山奥に入ることは止めてしまった。その時、彼も大好きな渓流釣りを止めてしまっていた。
矢張り彼も釣りに出掛ける前日、気分が悪くなり動脈系の病気を発症したので『渓流釣りは止めたよ』との話だった。
あれからもう4年ほど経っていて、昔の話となっていたが、急にメールが入ったという次第だ。
メールの内容は『今、NHKで「釣り天国」という番組で大井川のテンカラ釣りをやっているよ~』との連絡をもらった。自宅へ連絡してビデオ収録してもらって、夜帰ってから見た。
20代後半から50代前半まで、毎週のごとく足久保川や白石沢で餌のヒラタカゲロウを採取して大井川に入渓していた。連休の時などは泊りで、家に居ることが無く、母子家庭状態であった。
今、大井川はリニア新幹線の減水問題で全国的に有名になっているが、45年前は大アマゴの釣り場として有名であった。畑薙湖で大型化したアマゴは7割が本流を遡り、3割が赤石沢に入った。赤石ダムや木賊堰堤が出来て釣り場は消滅してしまった。これで又 リニア工事で減水すれば大井川の釣り場としても価値は全く無くなってしまう。(東電に流している田代ダムの水の件は、話題にならないのは何故だろう?)
(メールで又 クラブ同期会をやろうと、主将のT君に頼んでいる。)
追記---
1月23日の日曜日、静岡朝日TVの番組でリニア特集をやっていた。その時、池上彰 氏がJRの金子社長に「ルート変更は考えられないですか?」と聞いていた。金子社長は「難しい!」と答えた。
20年程前、二軒小屋の上流で釣りをしていた時、異様な格好の集団に合った。釣り道具を持っていないので「何ですか?」と聞いたら、「リニアの地質調査です」と答えた。20年程前の事である。すでにその時からルートは決まっているので、1ミリたりと変更はないだろう。
記 ダボ・イトウ