昨年10月14日、ダボ・イトウは古稀(70歳)を迎えた。ブログ「古稀 VOL.8 – NO.586」(https://www.daiichi-printing.com/blog/10/10039/)で記した様、頭は白頭になり、又 頭髪も若い頃の3分の1程度になり、又 毛の太さも半分以下になり、整髪料を利用しないとセットできなかった髪は手で撫でるだけで倒れ、70年の歳月を感じないわけにはゆかなくなっている。
4日前には白内障手術の左目を行った。金曜日(1/28)に眼帯が取れ、両目とも人口レンズ装置者となったが、今まで「何となく視力が落ちたなぁ」と思っていたが、月日が著しく劣化を進めていた。
閑話休題
※ 母親も90歳を過ぎたとき、白内障の手術を行った。シャープに見える眼になって、「私こんなにシミが有るの?恥ずかしくて外を歩けないわ!!」と周りの人によく喋っていた。この話には後日談が有り、「昼間 ISETAN に行くのは恥ずかしいから夜行くわ」と言って、遅くなってから買い物に行くようになったので、僕は心配で困った思い出がある。
今日、第一印刷は法人69期決算日です。明日、2月1日より法人70期が始まる。先代(父親:伊藤勲)が開闢以来の敗戦で軍歴を離れ、慣れない商売の道に入り今に続いている。
コロナ禍で法人68期・69期(数字は解っている)は苦戦の成績である。しかしコロナ禍で全ての企業が苦戦ばかりではない。(大半は苦しい時代と思うが・・・)
御得意先様も良い業績の会社、苦戦中の会社とあるが、良い業績の会社様は外から見ていると常にシステムの交換が早い。伝統的で保守的に見える会社でも成績の良い会社は新陳代謝が早い。つまりレンズ交換が早いのである。
人口レンズを入れて、初めて、わかった。
段々とレンズが濁っていたが、『本人はこの程度』と思っている。入れ替えてわかった、今までが非常に濁っていた事を!!70歳の同期の者でも全く白内障と無縁な人もいる。この人は基礎的に体が劣化しない体質なんだろう。
会社の70期の業績も同じだ。仕組みを新レンズに入れ替えなければならないと感じている今日のブログ。
ブログは今日で丁度600回目を迎えた。
一番最初のブログは2013年2月6日「はじめに。」(https://www.daiichi-printing.com/blog/02/1106/)でした。
その後、4回目の2月28日に書いたブログ「鏡(カガミ)」(https://www.daiichi-printing.com/blog/02/1141/)で同じような事を書いている。つまり9年経ってもダボの思考は新しくなっていなくて、ぼやけた人生という事だろう。(ノД`)・゜・。
記 ダボ・イトウ