会社のYさんの奥さんは中国籍の美人です。今、春節と言う事で、先週から里帰りをしている。
帰国前はコロナ感染の陰性証明の取得とか必要であった。来月12日の帰国予定だが、入国時の検査強化が実施されているので、なかなか大変な時期である。里帰りを少しずらした方が楽と思ったが、春節は一年の始まり(太陰暦)であるから、こちらを変える訳にはゆかない。
太陽暦の一年は365.26日(一年は365日、4年に一度閏年。もう少し細かく言うと、但し100年で割れる年は閏年を抜いて、400で割れる年は入れる)月齢暦では、一年は29日、もしくは30日での周期なので、天体の季節と併せると19年に7度程の閏月が発生する。
中国の人達はグレゴリオ暦の1月1日も祝い、春節としても祝うので、二回楽しみが有る。(一粒で2度楽しいはグリコである。グレゴではない。)
今日は暦の話ではない。今年が始まって今日は22日ですが、実際に勤務した日は12日足らずである。
今年の行動指針は「地頭で考えよう」と決めたのは、今までの習慣やしきたり、経験で即ぐ結論を出すのではなく、深層思考に戻り、新たな時代の生き残りの思考の構築を考えているからであり、決して2019年度に戻れば良いと思っている訳ではありません。常識なんてその時代に依って変わるし、しきたりは前述の正月のような事で違いが出る。本当の真理は何であるか?ダボには解らんが、これだけは真理である。「人間は死ぬ」
正月は死ぬまでの一里塚となっている。
今年の干支は卯である。昭和26年うさぎ年生まれのダボは72歳になる。干支が丁度6回転。10月に72歳になる。生まれた時の経験や常識ない地頭は、どんなであったであろう?亡くなった両親が彼岸で言っている。
「素直で、汚れのない子で生まれたよ~」と・・・。
今年一年の行動の基本は、常にこの「深層思考」で行ってゆきたい。
追記
1月19日の静岡新聞「論壇」で面白い記事が載っていた。佐藤優氏が寄稿した文章で「ウクライナ戦争と宗教」というタイトルであった。宗教の違いは世界的,歴史的に難しい。明治5年に明治政府が太陰暦から太陽暦に改暦したが、日本人が素直に乗り替れたのは、仏教も神道も受け入れている国民の柔軟性なのか?お上の通達を抵抗なく従う性質なのか?わからん。
記 ダボ・イトウ