前回、由布院の温泉地としての成功を感じた事を書いた。(http://www.daiichi-printing.com/blog/01/2145/)
今回は、年末年始の休暇を使って、九州旅行の雑感Ⅱです。
12月31日に静岡を出発して、初日は福岡に入り、太宰府に行った事はご存知と思います。
太宰府から博多に戻り、最初の夕食は「もつ鍋」と決めてあった。
ガイドブックで調べておいた「楽天地」に行った。
(このブログでは人名や店名は極力明記しないが、特別の場合だけ乗せる)
天神本店が人気と書いてあったので早速出掛けた。
店は狭い階段を昇って2階から5階まであるが、長蛇の列が出来ていた。
折角来たので1時間待って、やっと5階の席に入った。
1時間半以上待っていると、期待は膨らみ、腹はへこむ。
階段で待っていた時、メニューを見て、950円(一人前)に決めてあった。
コース料理(チャンポン食べ放題と、もつ増量)もあったが、取り敢えず安い価格で追加すれば良いと思って注文した。
パンフレットでは、見た事のない様なニラの盛りであったが、950円と言う事で、あまり期待はしていなかった。
出て来た鍋を見て驚いた。
正しくパンフレットの量と同じくらい山盛りのニラであった。
これで950円。
もつ肉も大変美味しく、大満足であった。
この日の昼食べた博多とんこつラーメンは280円だった。
一緒にオーダーしたチャーハンむすびは100円。
合計380円で大満腹であった。
未知なる金融緩和政策を行って、何とかデフレ脱却を目指している政策とは裏腹に、庶民はやはり安い品に飛びつく。
安くて不味いなら、客も集らないが、美味しくて、安ければ繁盛する。
静岡の物価と比べた時、静岡は高い。
地域を避けては生きてゆけないので、静岡は静岡で成長してゆけば良いが、由布院の盛況や伊豆の衰退を考えると、今年はそんな簡単に、
価格が上がり→企業収益の改善→可処分所得の増大→消費の増大
と言う様には難しいと感じた。
『21世紀の資本』と言う本が売れているそうだ。
これを買って今年の経済の方向を少し考えてみたいと思っている。
(家族旅行であったので、夜の街の価格を調べる機会が無かった僕には、経済を語る資格はないであろう)
誰か風俗価格比較を知っている人がこのブログを読んでいましたら、コメントを入れて下さい。
記 ダボ・イトウ