3日前の新聞で、慰安婦を象徴する少女像の設置を巡って駐韓大使と釜山総領事の一時帰国があったと報じていた。
今朝の新聞では、アメリカ大統領選で勝利したトランプ氏の発言に依って、メキシコでの工場建設が中止されたり、トヨタ自動車の北米で今後一兆円の投資を計画しているとか?色々と今までとは違った手法が取られる時代になって来ている。
日本が韓国や中国に対する姿勢は、昭和20年の終戦時の時までさかのぼる。
何故、終戦と書いたのかは、相手側から見ると日本は敗戦国で、韓国、中国は戦勝国と言う立場で、敗けた方は勝者の言うことを聞け!と言う様に映る。
つまり、「勝てば官軍」なのだ。
従って、この道を戦後、日本は70年間続けて来た。
何を言われても、お詫び、「申し訳ない」との立場であった。
不可逆的解決(この言葉は、一昨年初めて知ったが、蒸し返さないとの意味だそうだ)を結んだのに、少女像撤去ではなく釜山に新たに設置と言うことで、前述の様な新しい対抗手段を初めて行った。
この方法(道)は、良い方向に進むか?悪くなる方向になるか?誰も解らない。
トランプ次期大統領の発言も、今までの従前の方向(道)と真逆である。
これがアメリカにとって、又、世界にとってどう言う結果をもたらすか?誰も解らない。
この様に「従来と違った道」を探す風潮はやはり閉塞感が多い時代が私たちの選んだリーダーをこの様な方向に動かすのであろう。
つまり、それだけ時代が沈滞している証拠と思う。
僕と会社は、毎年行動指針を定めて一年間の目標としている。(どちらも同じですが)
今年の指針は、
『人の行く ウラに道あり ・・・・』
と決めた。
・・・・は「花の山」とことわざ辞典には書いてある。
しかし、ウラ道は「イバラ道」かもしれないし、「宝の道」かもしれない。
誰も結果は解らない。
但し、今年は閉塞感がさせる事であるのか?政治と同じ様、違う道を選択するか?従来の道を歩むか?毎日判断をしよう。
そして、その結果は納得し、又、道の選択をすると言う気持ちの表れである。
選択した道が、『良い方向になると良いなぁ』と思う年頭です。
本年も皆様、宜しくお願いします。
2006年に母がくれた新年の封筒。
あれから17年が過ぎた。
17年前に選択した道の延長上に今の自分が居る。
その時、表の道を選んだか?
ウラの道を選んだか?
記 ダボ・イトウ
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