一昨日、いつも大変お世話になっているS社のS社長様が山形から取り寄せた早咲きの桜を、『先代(伊藤勲)が桜を好きだった事を思い出し、取り寄せた桜です』と言って、「啓翁桜」という品種の桜を持って来てくれた。
本当に桜の花が好きな人で、今でも会社の伝統行事になっている「花見の宴」は、その先代を偲ぶ事も一つの目的である。
毎年、花見の会は、3月の最終土曜日か?4月の第一土曜日に決めている。
3月の最終土曜日が、25日頃だと、少し早過ぎて3〜4分咲き。
又、反対に4月の第一土曜日が7日頃だと、満開を過ぎて散り始める。
(それなので、今年は4月1日の土曜日に開催しようと決めているが。。。)
寒波が来て、未だ1月と言うのに、桜の花が楽しめる。
この日、5年振りに中学のバスケット部の同級生であったY君と、K君に会った。
昭和39年入学の僕等は(このブログ「台座」 http://www.daiichi-printing.com/blog/12/3694/ で書いてある。)バスケット部で知り合った。
当時の城内中学は未だ体育館が無く、コートと言ってもグラウンドでお互いに汗を流した。
余談・閑談
先日、川勝知事が議員に対し話した内容に、議員からクレームが付き、抗議文が提出された時、「汗と同じで、喋って出てしまったものは仕方がない」と言って、謝罪しないと言う言葉は面白かった。
Y君は、沼津高専を出て、旭硝子に勤め、インド駐在をしたりして、退職。
K君は、大阪大学大学院卒で、IHIに勤め、子会社の社長を歴任後、退職した。
二人とはもう50年以上前に知り合ったが、二人共真面目な性格で(やはり類は友を呼ぶ)、現在二人共、英語の通訳士を目指している。
この日も、午前中は東照宮に行って、外国人を見つけては、案内をして来た。
当然、僕も行きたがったが?定期検診の日であったので、失礼した。
僕だって馬鹿にしてはいけない。
「ピコ太郎」と同等の会話は出来る。
「花見の会」の開催日を、よくよく考えないと早過ぎたり、遅過ぎたりする。
染井吉野桜は「パ〜っと咲いてパ〜っと散る」ので、期間が短い。
それに比べて、この「早咲き」の啓翁桜は早咲きするが、花が長く持ち、長い期間楽しませてくれる。
中学時代を想い出し、友人と話をすると、いつも「伊藤は同級生よりすごくませていたなぁ!」と言う話になる。
自分でも早咲き人間と、今振り返っても想う。
(どのような意味か、勝手に想像してください。)
でも、早咲きの「啓翁桜」は長く人を楽しませてくれる。
ダボ・イトウももう少し鑑賞に耐えられる様、花を散らさず頑張るぞ!
でも、2〜3枚の花びらがもう既に、寒風に飛ばされた!
記 ダボ・イトウ