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早咲き VOL.4 – NO.290

一昨日、いつも大変お世話になっているS社のS社長様が山形から取り寄せた早咲きの桜を、『先代(伊藤勲)が桜を好きだった事を思い出し、取り寄せた桜です』と言って、「啓翁桜」という品種の桜を持って来てくれた。

本当に桜の花が好きな人で、今でも会社の伝統行事になっている「花見の宴」は、その先代を偲ぶ事も一つの目的である。

1998年4月の桜。(翌年は見られなかった)
駿府公園 凱旋橋前

毎年、花見の会は、3月の最終土曜日か?4月の第一土曜日に決めている。

3月の最終土曜日が、25日頃だと、少し早過ぎて3〜4分咲き。

又、反対に4月の第一土曜日が7日頃だと、満開を過ぎて散り始める。

(それなので、今年は4月1日の土曜日に開催しようと決めているが。。。)

寒波が来て、未だ1月と言うのに、桜の花が楽しめる。

中学時代(城中)のダボはバスケット部でした。

この日、5年振りに中学のバスケット部の同級生であったY君と、K君に会った。

昭和39年入学の僕等は(このブログ「台座」 http://www.daiichi-printing.com/blog/12/3694/ で書いてある。)バスケット部で知り合った。

当時の城内中学は未だ体育館が無く、コートと言ってもグラウンドでお互いに汗を流した。

 

余談・閑談

先日、川勝知事が議員に対し話した内容に、議員からクレームが付き、抗議文が提出された時、「汗と同じで、喋って出てしまったものは仕方がない」と言って、謝罪しないと言う言葉は面白かった。

 

Y君は、沼津高専を出て、旭硝子に勤め、インド駐在をしたりして、退職。

Y君

K君は、大阪大学大学院卒で、IHIに勤め、子会社の社長を歴任後、退職した。

K君

二人とはもう50年以上前に知り合ったが、二人共真面目な性格で(やはり類は友を呼ぶ)、現在二人共、英語の通訳士を目指している。

この日も、午前中は東照宮に行って、外国人を見つけては、案内をして来た。

当然、僕も行きたがったが?定期検診の日であったので、失礼した。

僕だって馬鹿にしてはいけない。

「ピコ太郎」と同等の会話は出来る。

 

 

「花見の会」の開催日を、よくよく考えないと早過ぎたり、遅過ぎたりする。

染井吉野桜は「パ〜っと咲いてパ〜っと散る」ので、期間が短い。

それに比べて、この「早咲き」の啓翁桜は早咲きするが、花が長く持ち、長い期間楽しませてくれる。

 

中学時代を想い出し、友人と話をすると、いつも「伊藤は同級生よりすごくませていたなぁ!」と言う話になる。

自分でも早咲き人間と、今振り返っても想う。

(どのような意味か、勝手に想像してください。)

でも、早咲きの「啓翁桜」は長く人を楽しませてくれる。

ダボ・イトウももう少し鑑賞に耐えられる様、花を散らさず頑張るぞ!

でも、2〜3枚の花びらがもう既に、寒風に飛ばされた!

 

 

 

           記 ダボ・イトウ

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