印刷会社は色の再現の勝負の世界だ。
カラーガイドと言われるお客様と色調を合わせる時に使用するチップが有る。
一言で(ピンク)(ブルー)(グリーン)と言っても、その色は千差万別である。
100万色の色を判断出来るとも言われている。
色を見ると言う事は、可視光線(電磁波)360〜400ナノメートル〜760〜830ナノメートルの波長の判断をしている。
これ以上、短い波長に紫外線があり、長いものは赤外線、放射線があり、目では見る事が出来ない。
この色の再現を印刷会社は求められる。
もう数年前、これと同じ事を書いた事がある。
「波長」(http://www.daiichi-printing.com/blog/06/1818/)
あの時から、5年弱の時が流れているのか、その時は人間の色判別は3000色と書いたが、近頃の資料では100万色と言われているので、時代はそれだけ奥深い追求が求められている時代になっているのかもしれない。
色の再現は彩色で合わせたり、濃度で合わせたり、複雑に絡み合うので、人それぞれの判断となる。
そして、クレームが付くと、大損害である。
先週の日曜日まで、S病院にインフルエンザ感染で入院していたと言う事は、前回ブログで書いた。(http://www.daiichi-printing.com/blog/01/5514/)
先週の日曜日に会社に復帰して、元に戻ってバリバリ活動している。
大快気祝い(大快器慰猥ではない)を会社の皆さんが行ってくれるそうだ!
会社に戻ってみると、色々な思いが有る。
流しのコーナーに雑排を流す前に三角コーナーが置いてある。
事務所の女性のMさんは、この三角コーナーが置いてあるのが嫌いだ。
雑排物が目に見えるのは気持ち悪いから「シンク中央に流してください。」と言う。
僕はそれが気持ち悪い。
O氏の机の上は綺麗に片付いている。
僕は乱雑だ。
常に言われる。
「気持ち悪くないですか?」と。
入院していた。
4人部屋だった。
この時、トイレに行きたくない。
何故なら、このトイレットペーパーの切れ端の処理を見る度、気持ち悪くなるからだ。
十人十色である。
記 ダボ・イトウ