一昨日は25日で第一印刷の給料締日です。
給料の支払いは月末と決まっている。
先代の時から昨年の9月まで、現金払いでした。これは拘りがあって、銀行振込で明細書を渡すだけでは社員皆様に対する感謝の気持ちが無機質になってしまう。面倒でも現金を数えて袋に入れる。入れる時10,000円札の少なさに申し訳なさを思い、管理者の無能を謝る。
こんな事を決め事として永年やってきた。時間が掛かること、出金の手間は自分の仕事として仕方ないが、銀行での現金出金は業務の効率化を計るという事で手数料が有料となってきた。(何だか本末転倒)
これまでは出金の前々日に出金明細を銀行に送る。翌々日に銀行に出向き順番票を取る。この順番票が呼ばれるまでに早くても15分ほどかかる。そして手元に現金が渡されるまで又15分ほどかかる。これが混雑している時は銀行に入ってから帰るまで40分以上かかる。それなので銀行振込に変更した。効率化を計った!!
このブログ「金融機関(https://www.daiichi-printing.com/blog/05/1794/)」を記したのは2014年5月22日で、既に8年近くなる。全く時代は変わってしまっている。
今日は2月27日です。25日が給料締めなので、26日にならないと給与計算のシステム上、2月の締め処理ができない。昨日・今日と土日なので、早起きをして(ダボの早起きはAM3:00である)計算をした。そして銀行にデータを送ろうとしたら、銀行は営業日でないとデータを受け付けない。
仕方ないので明日、朝一番でデータを送るが、当日の振り込みはできなく、最短明日(3月1日)と言う。2月なので閏年でない限り、翌日は3月1日だ。
月末に皆様の手元へ給料が届かない。アナログなら朝 出勤して袋詰めして夕方に手渡せる。デジタルが進歩した時代に給料が皆様に手渡せないなんて本末転倒である。
何のためのデジタル化であったか、年寄は不満である!!
8年前の窓口嬢がなつかしい!!
記 ダボ・イトウ