弊社の給料計算は、25日締めの月末振込みで処理している。
今年は閏年で、今日、2月29日が有るので、26日に計算して、振込みの手配をしたので、余裕を持って完了した。
26日が土曜日で、平年であると、凄く大変だ。
土日は、銀行のウェブバンクは受付をしないので、26日27日と処理が出来なく、28日の朝一で処理しても、当日の振込みに間に合わない。
この件の事は、ブログ
「明治政府(https://www.daiichi-printing.com/blog/02/3087/)」
「大小月(https://www.daiichi-printing.com/blog/02/3851/)」
で記した事がある。
西暦1582年、グレゴリオ暦が制定される前は、シリウス暦(シーザー歴)で、1年は365日、4年に1度閏年とする。
つまり、365.25日と言う事になるが、実際の地球が太陽の周りを一周するのは、365.2422日である。(365日5時間48分46秒)
すると、暦の方が、1年で11分程早く進む。
1年や2年では何の変化もないが、長い時間が経つと、この差は大きい。
春分とか、夏至とかの日付がかなり早く進んでしまって、春分の日が4月に入ってしまった。
1582年、グレゴリオⅢ世が、これを修正する為、日付を10日飛ばして、1年は365日、4年に1度閏年を入れる。
但し、100で割れる年は、平年、又400で割れる年は閏年として、限りなく365.2422日に近付けた。
シリウス歴が制定されたのは、紀元前46年で、1600年余りの歳月は、この異差(差異・違差)を生じさせた。
最初は少しでも、時間とともに異差の幅は広がる。
一昨年に結婚したO山さんが、家を新築して、昼飯に招待してくれた。
新婚で仲睦まじく、呼吸がピッタリ合っている。
結婚式の時、ダボ(まだ改名しない)「改名(https://www.daiichi-printing.com/blog/02/12723/)」は、このピッタリ間(勘)に、ズレが生じない様、気を付けて下さい、と話をさせて戴いた。
長い結婚生活になるので、少しのずれが長い時間経つと、前述の様に大きな差になってしまうので、小さいうちにすり合わせをして下さい、と話をした。
ゴルフの友人のYさんは、ロングヒッターですが、時々OBが出る。
ダボは距離の出ないゴルファーなので、OBの出る確率は低い。
つまり、少しの曲がりでも、飛んでいる時間が長いと差が出ると言う事です。
先日、生活習慣病の主治医T先生に、薬の残量調整を3回程したら、「しっかり飲んでいるのか?」と指導を戴いた。
ダボは、
「家庭用」
「外出用」
「会社用」
「旅行用」
と、色々な場所に保管していて、長く服用しているので、残量も多く残っていた。
性格的に、一変で修正してしまえば良いが、心配性なので、一カ所ずつ調整したので、多くの薬が残った。
長い時間のズレは、小さな差を大きな差として生じさせる。
ゴルフの打球も然り。
出足の少しの異差は問題ないが、距離が長くなる(時間が長い)と、少しの曲がりが大きな差となって、終わりにはOBゾーンまで離れてしまう。
永い人間関係では、最後まで、大きな距離を持ちたくない。
小さな異差を埋める努力をしておかないと、大きな差になった時、人間関係の修復は難しい。
ゴルフのOBとは違い、人生の打ち直しは出来ないのである。
幸せとは、未来に希望が持てる事。(変わらぬ関係)
不幸とは、過去を悔いる事。(現在の距離感)
記 ダボ・イトウ