昨日は凄く忙しかった。
昨年は閏年で29日まであったが、今年は平年ですので、今日28日で月末となった。
何故そんなに忙しかったかと言うと、カレンダーを見て欲しい。
僕の会社の給料支払いは月末となっている。
然るに大の月の時は31日、小の月の時は30日、2月の平年は28日と、通常の小の月より2日早い。
給料の締め日は25日。
今月は25日は土曜日で、26日の日曜日はY森さんと浜岡のゴルフの約束がしてあったので、仕事は出来なかった。
(Y森さんに3,000取られ、O村さんから1,000貰った。)
故に、昨日は朝4:30に出勤して給料計算をして、現金を出金して、袋詰めして(昔、言い間違えた人を想い出している)今日の朝、朝礼の時の手渡しとなる。
この時、「ふと」頭をよぎったのは、大小月の並びである。
「二・四・六・九・十一」(にしむくさむらい)と覚えたり、ゲンコツを数えたりすることがある。
ここで、ちと疑問が生じた。
1年は、365日だから(シリウス歴)31日を5ヶ月、30日を7ヶ月にしてもらえれば365日になるのに、
奇数月が大の月、偶数月が小の月として、奇数月である11月を小の月にすれば成り立つ話ではないかと、気になって、何故このようになったか一寸調べてみた。
すると、面白いことが解った。
初代ローマ皇帝となったアウグスタス帝(オーガスト)が暦に自分の名前をシリウス・シーザーのように残したいと思って、自分の誕生月である8月の名前をオーガストにして、又、小の月では面白くないと31日(大の月)にしたような話であった。
そして、その時代は2月が年の終わりであったので、増えた1日を2月で調整したと言うような事が書いてあった。
この様な話は以前ブログ「明治政府」(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/3087/)で同じ様な事を書いた事があるが、今日のこのブログの内容はちと違う。
忙しいのは、別に構わないが、朝一で計算を終え、10:00には金種票を金融機関に送った。
午後1:30に伺いますと記入して、1:20に銀行に着いた。
近頃の銀行は来店カードを取って順番待ちである。
窓口に呼ばれたのは2:00。
それから出納に廻されそれから用意がされたので、結局手元にもらったのは2:25であった。
銀行に入って1時間強の待ちであった。
僕は20年来、自分が作った金種票で連絡していたが、金融機関で、これをやめて、銀行指定のフォーマットで送ってくれとの要望が半年前ぐらいから有って断っていたが、(何十年も前から、迷惑を掛けない様早めに連絡していたので)それでは、「フォーマットをください」と言ったら、それは銀行の決まりで出せないと言うので、印刷会社の強みで自分で変更して作った。
2月が小の月でも30日あれば、僕も銀行も余裕が持てたが、28日でこの曜日割りだとお互い忙しかった。
給料も銀行振込の時代だが、僕は現金を袋に入れる時、社員の皆さんに薄給で申し訳ないと言う気持ちを忘れない為に現金を数えている。
(明細書を渡すのでは紙ペラの様な気がして僕の気持ちが落ち着かない)
でも時代はもう先に流れていて、僕の気持ちなんて銀行の人にとって(現金出金なんて)迷惑なんだろう。
もう現金の時代でもなかろう。
今後は振込みに変更し現金出金は止めよう。
昔、やはり「金融機関」(http://www.daiichi-printing.com/blog/05/1794/)と言うブログを書いたこともあるが、あれから4年、時代はクールな様相である。
彼の人はどうしているかなぁ?
今朝の仏間の一言カレンダーを見て考えさせられた。
記 ダボ・イトウ