TVの黎明期、よく流れていた番組は、西部劇であった。
ジョン・ウェインが長身の身体にテンガロンハットを被り、腰にピストルを着け、荒野の中にポツンと出来た町で、悪人と戦うと言う様なストーリーが多かった様な気がしている。
子供の時、このTVを見ていると母親は「ゲーリー・クーパー」が美男西部劇俳優として心に残っていると、よく話をしてくれた。
一寸調べてみたら、ゲーリー・クーパーは1901年の生まれだから、元号で言うと明治35年になるから、かなり昔の話だろう。
今から、117年前の生まれになる。
今日は映画の話ではない。
前々回とその前に少し仮想通貨の話を書いた。
石貨(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/4691/)、猜疑心(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/4685/)
その中で僕が今思っている事は、2つ①「時代は必ず便利に流れる」②「アナログからデジタルの変化が今の潮流」と言う事だ。
僕の財布の中は、小銭だらけだ。
これが重い。
ズボンのポケットが破れてしまう。
先日、カードにお金をチャージした。
まだ、店舗が限定されているが、そのうち数〜十数年経てば統一カードも出来るだろう。
スマートフォン一つで、統一貨幣として支払いが世界中で出来るであろう。
その実現する時は、僕がこの世に居るか?居ないか?わからないが、ゲーリー・クーパーを美男子と言った母親も今年で十三回忌を迎える。(2008.11.2没)
つまり、帆馬車で現金を運んでいた時代も、大陸横断鉄道の開通と共に、鉄道輸送となり、運搬の途中、馬に乗った強盗では奪う事が出来なくなり、途中で線路を壊し停車させる時代となるが、今日現在思えば、全くセキュリティがなされていないと言う事になる。
1972年(昭和47年)に沖縄の施政権が日本に返還された時、日本銀行券は自衛隊の護衛艦で搬入した。
これでは戦艦を使わなければ強奪できない。
仮想通貨もそのうちすぐにセキュリティが確立されるだろう。
でも早過ぎてもダメ、遅過ぎてもダメ。
まるでゴルフのインパクトの瞬間みたいだ。
余談:
戦前…(この言葉も第2次大戦前か?ベトナム戦争前か?イラク戦争前か?ひょっとして米朝戦争?? 年代に依って変化しているだろう)
お腹を下した人の事を「ゲーリー・クーパー」と呼んでいたとは、全く知らん!
親父ギャグである。
今の人は「ベン・アフレック」と言うみたいだ。
これは「ジーさんギャグ」です。
記 ダボ・イトウ