前回のブログ「解禁」(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/5625/ )は始まりであった。
2月一杯で準備期間は終わり、明日3月1日からは渓流釣りの始まりである。
3月は渓流釣りの始まりと同時に、事業年度終了の時期でもある。
先日、小学校の同級生であったK子さんの訃報が届いた。
彼女は小学校卒業式の時、隣の席に居て、「A女学院に進むので、会えなくなるけど元気でね」と言われた事は既に半世紀以上経っているが、昨日の様に覚えている。
それは、彼女が、印刷会社の娘さんで、僕と同じ環境だった事と、非常に明るく、綺麗だったので。。。
時を経て、10数年前、ある会合でバッタリ会って、年賀状のやり取りが始まり、近況を教え合っていたが、ここ2年の賀状は無かった。
すると、突然の訃報であった。
同学年なので、67才の早い亡くなりだった。
卒業は3月なので、今日の午前中、某学園の卒業謝恩会のプログラムを某ホテルに納品して来た。
3月は旅立ちである。
彼女達は、大学へ、専門学校へ、職場へと新しい挑戦に向けて歩み始める。
15年間勤務して戴いたIさんも来月の末、退職する。
英国へ、語学と持続可能性の勉強に旅立つ。
第一印刷からの卒業で、彼女は非常にシャープな人で、15年間僕の片腕として活躍してくれた。
旅立って、Iさんの才能の再開花に対しエールを贈りたい。
少し寂しいけど、頑張って下さい。
記 ダボ・イトウ