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転倒 VOL.9 – NO.606

2月26日に記したブログは「本末転倒 VOL.9 – NO.604」(https://www.daiichi-printing.com/blog/02/10393/)であったが、近頃は年を取ってきた為か?一寸した段差で躓く。会社の床のほんの少しのめくれでもスリッパが引っかかる。(これが本当の転倒)

この段差は数ミリしかないが・・・

 

この年齢(70歳)になると、よほど注意して足下に気を付けていないと躓く。ゴルフ場での雨上がり翌日の足下が滑るときは注意する。慎重に歩幅を狭くして、神経を集中して歩く。この様な時は大丈夫である。会社の床の数ミリが危ない。

 

 

当時のまま残っている「日めくり」

今から16年前の今日、自宅の居間で母親が躓いて転び、大腿骨を骨折した。これを機に、入院 → 退院→ 自宅療養 → 軽い脳梗塞 → 再入院 → 死亡(H18.11.2 PM1:00)となってしまった。

元気な人で、95歳であったが、魚より肉の方を好む健啖家で、とても亡くなるなんて考えなくても大丈夫な人であったが、この転倒が引き金となってしまった。

(入院時、食欲の無くなった母を見るのは辛かった。)

伊藤千代子

 

 

この時の様子は、僕が友人のH氏にゴルフの練習に誘われて(PM7:00)いたので、夕食後、長椅子でテレビを見ていた。母親は食卓のテーブルに居たが、一緒に長椅子でテレビを見ようと一寸立った時、躓いた。足下のマットの端が引っかかっただけである。階段とか踏み台とか、危ない処ではない、何でもない場所・時間に事故は起きる。ダボは昨年70歳になったので、階段に手すりを付けた。

自宅の手すり

父が晩年に使っていた昇降台

 

注意している時は大丈夫だが、油断が事故を起こす。年寄りになったので、雑な性格を少し慎重にしようと思っているが、果たして性格は直るか?

・三つ子の魂100まで

・雀100まで踊り忘れず

・ダボは100まで悪癖直らず(最後に躓かない様、注意!!

 

 

 

記 ダボ・イトウ

 

 

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