言い訳

言い訳

3月に入った第一日曜日は駿府マラソンが開催される。

昨日は快晴の中、行われた。

10年程前まではこのレースの20kmに参加していた。

一寸病気をしてから参加をやめた。

別に走れない理由でもないが、手に痺れが残っているので、手を振ると「ジンジン」して気持ちが悪いので走ることが出来ない。

普通5kmを20分を切って走る人をランナー、20分以上の人をジョッガーと言う。この区別は走る前から大体解る。ランニングを着て走る人はランナー、Tシャツを着ている人（もちろん着ぐるみの人も）はジョッガーである。

20kmを走ると約1時間35分程であった。フルマラソンは4時間を切る事が目標だった。

この1時間半、4時間と言う時間は、色々な事を考えさせてくれる。「脱落しようか？」「前を抜きたい」とか、色々な思いが入り混じる。そしてゴールにたどり着く。このゴールの爽快感は走った人でないと解らない。ゴールして思う事は、前の人は「自分より早い」後の人は「俺より遅い」。前の人には尊敬、後の人には自慢と言う事で、言い訳はない。

マラソンを止めたので、ゴルフに転向した。兎角、ゴルフは言い訳をしがちである。「あの時、急に風が」「ディポットが！」「バンカーが」「あの木が！」など、数限りなく言い訳が生まれる。しかし、やはり同じ組でプレーした人でスコアの一打でも少ない人が自分より上手い。言い訳はきかない。

仕事も言い訳のない競争である。

さあ、今日は月曜日です。前に居る相手を抜き、トップに立とう！