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誤謬(ごびゅう)

先回にタイトル「鏡」で、現在会社では再構築と言う指針で見直しを始めていて、片付けをして、鏡の汚れに気付いたと言う事を書いた。その後、色々と見直しをしていると、今有るシステム(手法)が崩壊している事に気付いた。

手法を作った時は、もう十数年前であり、その上に改善と称して色々な積み上げを行ってきたが、その時点では改善と言う言葉で行った新たな手法が、今になって原点から見直しをしてみると全く機能していない。

これでは上手く運営出来ない。

改善と言う言葉で作ってきた手法が、より難しく実行出来ないことになっていた。

言葉で遊んでいた様に感じ、今、反省している。一つ一つは正しかったが、今、全体を振り返ってみると問題ありである。

この様な事を「累積の誤謬(ごびゅう)」と言うのであろう。

     記 ダボ・イトウ

One thought on “誤謬(ごびゅう)

  1. 歴史のあるものには変化も有りますが、何も無いところからは変化すらわからないのではと思います。楽しみですね…ダボ様

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