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対峙&延長

土曜日(3月22日)、グランシップで沖縄伝統芸能『エイサー』を主体とした、鈴木一行氏主宰の琉神コンサートが有り、先輩と共に出掛けた。

開演まで少し時間があったので、

(自分は予定の30分前には着く様に心掛けて、その30分前に遅刻しない様に又早く行くので、当然早過ぎる時間となる。急勝な性分である。)

6階で行われていた東日本大震災の写真展

「生きる」

を見て来た。

言葉では表せない程、心に響いた写真展であった。

折角なら、色々と運営上の問題も有るであろうが、無料にして公共の所でもっと多くの人に見てもらえたら良いと思った。

 

南三陸町の防災センターが波に襲われる写真は涙なしでは見られなかった。

 

琉神コンサートのテーマは

「CHIKARA2014」

で、生きる力を観客に与えてくれる。

素晴らしい公演であった。

エイサーは沖縄のお盆の時の風習から起こっていると聞いた事があるが、太鼓の力強さ、迫力はエネルギッシュで感動した。

 

この日は、このコンサートの後に、一昔、お付合いを戴いた知人の通夜が有った。

亡くなった彼は57才だった。

一寸した不慮の感染症と言う事で、人生これからと言う時に本当に無念だと思う。

10年程前に、彼の車に乗せてもらって朝霧のゴルフ場に行った事、彼のスナップを利かせたドライバーショットを思い出す。

 

この日は、『生きる』『力』『通夜』と、無常の中で生活している事を改めて感じた。

 

「生と死は対峙しているのではなく、生の延長が死である」

と聞いた言葉を思い出した。

 

今日は月曜日。

 

こうしてブログを書いている時間に感謝し、一週間を過ごそう。

今週の土曜日は会社の花見が有る。

桜の開花は大丈夫かな?

 

 

        記 ダボ・イトウ

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