工場前に有る桜の木の花が咲いた。
何時も書いている様に、この桜は「さくらんぼ」の成る木で、染井吉野(ソメイヨシノ)の種とは違うので、1ヶ月早く咲く。
毎年の事だが、隣に有るソメイヨシノの木より1ヶ月、間違いなく早い。
従って今年の花見の季節は3月第4週から4月第1週が見頃となるのは間違いない。
まるで樹木は、時計を持っている様で、自然が作り出す神秘の力に驚く。
久能山東照宮に有る400年以上前の、家康公がスペイン国王から贈呈された時計が、実際にはベルギー製で、今までの通説より8年も早い事が判明したと言う新聞記事が載っていたが、機械式の時計の歴史にも驚を禁じ得ない。
クォーツの世代はもう少し歯車の動きや組合わせを再勉強すべきと思う。
昨年書いたブログ「花見」(http://www.daiichi-printing.com/blog/03/1704/)で、ブログをお読みになっている方は、是非おいで下さい、と書いた。
又、開催するか、しないか、解らないとも書いた。
今年は、開花→を改化と言葉を改めて、会社の基本スタイルである『常に改める』『化ける』と言う「改革・変化」をテーマにしようと考えていたが、
昨年からの低迷景気では、「楽観は意志」と言えども考える。
でも、一年に一度くらい、皆様とお話をし、楽しい時間を共有する。
これが、限られた、生きている時の証明だ!!
即決の僕が、即決できない。
「長考は休むに似たり」
今週には皆様に連絡します。
(さて中止か?開催か?)
心の揺れ動いている今日。
記 ダボ・イトウ