僕は河豚(フグ)喰いだ。
フグは昔から食べるのは両替町の「S」と言う店に決めている。
フグは刺身(テッサ)も良いが、何と言っても「焼きフグ」が旨い。
醬油タレを付けて焼いたトラフグは絶品である。
これに「ヒレ酒」でも飲めば最高だが、酒は止めたので、「ジンジャーエール」と河豚となる。
このお店の娘さんが今、競輪選手を目指して頑張っている。
父親も母親もスポーツが得意(父親はボクシング、母親は体操)なので、もう少しで合格するであろう。
成功を祈っている。
競輪と言う言葉は「KEIRIN」との名でオリンピック自転車競技の種目だ。
近頃、この分野でも日本人が勝てないのは一寸残念だ。
僕等の世代は、中野浩一選手が、世界選手権個人スプリント10連覇をした事は強烈な記憶だ。
彼は、KEIRINグランプリ初代優勝者だ。
この競輪は、公営競技と言われ、競馬、オートレース、競艇と四大競技と言われている。
庶民はささやかなお金を投じて予想が当って大きくなったお金を配当として戻ってくるのを楽しみに遊ぶ。
ペナントレースが始まる季節になったが、近頃は野球賭博の話がスポーツ新聞上をにぎわらせている。
この2〜3日は、円陣での声出しと言う様な金銭の授受が巨人軍から他の球団まで広がっている。
前回、「間(はざま)」(http://www.daiichi-printing.com/blog/03/3094/)と言うタイトルで、認知症の方が列車に跳ねられ亡くなり、JRとの損害賠償の最高裁の判決が出た事を書いて、法律と法律、文字と文字、頁と頁の間(はざま)に有る、考え方や行動の仕方について僕の思いを書いた。(読んでいない方は一度読んでみて下さい)
その時は、この間(はざま)を埋める事が出来る人の行動の素晴らしさや、優しさを感じると書いた。
賭博の定義はよく解らないが、予想すると言う行為にお金を賭ける事は違法だそうだ。
(但し、前述の公営ギャンブルは別)
スポーツにお金を賭けては駄目だ。
サッカーのTOTOは良いのか?
宝くじは予想しないのか?
麻雀でお金を賭けていた刑務所職員の話が有ったが、その後の結果は知らない。
子供の時から野球一筋でプロ野球選手になった若者がこの問題で解雇させられる。
本人の思いは複雑だろう。
こうなると、間(はざま)はいらない。
はっきりと、ゴルフのチョコレートはダメ、等、間(はざま)を埋めてしまえ!
ゴルフ場のレジでお金を細かくしてもらう人は、恐らく支払いだろう。
両替禁止か?
これで天敵Yさんにもう負けて、夕食が肉から豆腐になる事もなくなる。
全てよし。
しかし牛肉を食べる事は全くなくなる。
記 ダボ・イトウ