前回のブログ(花粉 http://www.daiichi-printing.com/blog/03/4754/)の続きです。
体質が一瞬にして変わってしまい、(「性格も変われ!」との声が聞こえます。)ここ数週間は、目が痒く、クシャミが出て、辛い。
家の奥方と長女は、この花粉症の傾向はないが、次女は僕と同じ様にこの時期は大変な様だ。
先日、花粉防止のメガネが欲しいと言うので、「買ってあげるよ」と、一緒に駅ビルの中にある眼鏡店に行った。
店は、通路の角にあり、二方向から自由に入り、自由に抜けられる。
このお店には入った事が無かったが、数年前にビジネス誌で、眼鏡店の店員の主な仕事である、お客様が手に取ったメガネを綺麗に並べ直す仕事を、仕切りの付いた枠の中に入れる事で、手に取ったお客は又、元に戻すので、元に並べる手間が掛からず、と言う新発想のビジネススタイルと、知っていたが、入店するのは初めてであった。
僕も一緒についつい買ってしまった。
娘と夕食を食べて30分程もすると、度付きのメガネが出来ていた。
今度は帰りに目薬を買って行った。
目薬は3個必要だ。
(寝床に1つ、会社に1つ、ポケットに1つ)
帰りに駅から戻る途中の商店街には薬局が多い。
(近頃通りは、薬局、コンビニ、100円ショップが多くなり、昔の専門店は年々減っている。)
この買い物をして、『考えさせられた事』があった。
眼鏡店の日本一売上のある店は、静岡が本社のM店である。
近頃は路面店も出店が多く、よくお客様をお送りする時、店舗の前で、長〜く頭を下げている姿を運転中によく見る。
薬局は、永年売上高日本一を誇っていたM店は、郊外型のU社に抜かれたと話題になった。
郊外型の眼鏡店に入る時は、「必ず買う」と言う気持ちがなければ僕はなかなかは入れない。
しかし、このショッピングモールで、二方向から入れる眼鏡店は素通りも平気だ。
薬局と言うと、近頃は車で何から何まで揃っている郊外店に行く。
「商売は何型が成功するのか解らないな」と感じた次第である。
記 ダボ・イトウ