2014年4月16日のブログ、「99円」(http://www.daiichi-printing.com/blog/04/1727/)から5年の歳月が流れている。
内容は上記のアドレスをクリックして戴ければリンクを貼ってあるので内容が解ります。
この時は、IKEAの包丁の話であった。
そして、その中に書いた大平元首相が言った「好景気の時、財政を厳しくする政治家は居ない」を想い出し、国家予算が100兆円を越している現在デフレ対策の為、縮小予算を組む政治家は居ない。
と言う現実を知り、いつも緊縮財政の政治家は落選し、但の人となるのは政治家と有権者のお互いの責任であろう。
近頃は、綾小路きみまろの話はあまり聞かないが、
「あれから5年〜♫」経った。
黒田日銀総裁が就任されたのは、2013年なので、99円のタイトルのブログの時は1年が経っていた。
黒田総裁は、白川前総裁からの引き継ぎなので、当時は、「白から黒へ」の転換と言われ、リフレ派の代表である。
(その割には、消費税導入に賛成とは矛盾があると僕は感じるが。。。)
異次元の金融緩和に依って、インフレ率を2%に目標設定し、日本経済を引っ張って頂いている。
マイナス金利まで導入して、何とかデフレからの脱却を突き進んでいる。
(※この結果、金利は付かず前回のブログ「残高証明」(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/5611/ )みたいな事が起こった。
金利が1円でも付いていれば雑益口座に移されることもなかったが・・・)
包丁が99円で驚いたが、もっと驚いた事が有った。
皆さん、この焼きそばの袋、うどんの袋、いったいいくらかと思いますか?
な!なーんと、1袋8円です!
20袋買っても、20円にもならない。
先日のバレンタインデーのデパートの特設コーナーでは、主流は2000円〜5000円の高級品がほとんどでした。
このパッケージも全て貼り箱仕様で、機械生産と言う訳には行かない代物でした。
どう見てもパッケージが100円近くする様な物でした。
高級志向の時代になっていると思い、先々週23日締め切りの「ものづくりサービス支援」の申請に計画を間に合わせたが、時代の流れと反対の計画と悩んでいます。
記 ダボ・イトウ