「春風」(http://www.daiichi-printing.com/blog/03/2333/)と言うタイトルでブログを書いたのは2015年3月25日である。
4年前のこととなる。
この時、丁度Eさんの娘さんが高校に受かって、新しい環境に入ったと記してある。
その娘さんも4年経った今ではT製紙に勤務していて、月日の流れの速さを感じる。
この時、僕の好きな高浜虚子の
「春風や闘志抱きて丘に立つ」
の句を書いてある。
これを盗用して
「寒風を胸に受けつつクラブ振る」
と書いた事もある。
春は巣立ち、旅立ちの希望を胸に持ち、ワクワクする。
前回のブログは、アーカイブ特集Ⅴで、「花見」(http://www.daiichi-printing.com/blog/03/5707/)であった。
桜は日本人の好きな花である。
「満開に咲き誇った桜も、想いを残して散る」
と言う文章は、父が亡くなった後、会葬御礼に書いたものだ。
父は現世から来世への旅立ちであったが、現世に生きている我々は、夢に向かって闘志と希望を持って丘に立つのだ!
今日は春分の日。
寒さももう終わりだ。
冬に時代はお別れだ。
希望と、明るい来たるべく将来に向かう旅立ちとなる。
記 ダボ・イトウ