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報告 VOL.8 – NO.556

解禁

3月に入った。渓流釣りの解禁である。鮎の解禁は5月末だが、(その昔は6月1日と思っていたが、バーゲンセールと同じで、毎年毎年早くなっている)ヤマメ,アマゴ,イワナ等は3月より釣りが出来る。

10年程前は心躍る季節の到来だが、近頃は釣友、先輩と会う機会がなくなっている。

釣友T氏は、近頃は山登りに転向し、先輩A氏は亡くなってしまった。A氏との思い出のブログは

■ 2014年6月14日 ただもの(平均サイズ)、まもの(尺越)
https://www.daiichi-printing.com/blog/06/1832/

■ 2015年6月13日 隠し沢(追悼A氏)
https://www.daiichi-printing.com/blog/06/2527/

■ 2016年6月6日 方角 VOL.3 – NO.251
https://www.daiichi-printing.com/blog/06/3294/

などを書いた。

A氏とは、毎年 解禁待ち侘びていた。

解禁当日 都合がつけば行くし、遅くなっても第一週目の日曜日(この日は駿府マラソンでもあった。)には必ず入渓していた。

解禁の前、安倍藁科漁協の組合員証が来る。
(賦課金は6,000円で、全く釣れなくなった河川だが値引きはない)

A氏の社長室から見た景色

 

A氏とは必ずこの「入川のしおり」を見て、一年のポイントを決めていた。「今年は仙俣川に入ろう、下流の柿島を攻めよう」とか、色々と話しをした。

A氏の机の上にパンフレットを置いて、今年のポイントの話をして来た。

河川も砂利が出て、楽しくない釣場になったが、A氏が居なくなり、釣り行っても寂しい~
(´;ω;`)ウゥゥ

A氏の社長机に「入川のしおり」を置いてきた。

 

 

 

         記 ダボ・イトウ

 

 

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