先月の3月1日に会社の玄関に植えてある桜の木に花が咲いた、とインスタグラムに投稿した。
「この木はサクランボの実のなる木で、ソメイヨシノ桜より丁度1ヶ月早く咲くから、静岡まつりの頃は満開だろう」と記した。
季節と禍福は循環すると、常にダボはこのブログで書いているが、正しくサクランボの木では、花は落ち、実も段々大きくなり、あと半月も経てば赤い実となるだろう。
ブログ「苦楽」( https://www.daiichi-printing.com/blog/02/11520/ )
会社の桜の木は先代が1本植えた。
そしたらソメイヨシノではなく、サクランボの実のなる木であったので、平成元年にもう1本植えた。
この木が今現在大木となっていて皆を楽しませてくれている。
本通の自宅の日本間に「日盛」と書いた額が飾ってある。
この額は義父が書道家で、結婚した時、仕事が日に日に盛えよと言う事を願って贈ってくれた。
この文字からは後退とか、停滞と言う思いは発生しない。
常に日に日に盛長して、衰えない、と言う事を教えてくれている。
満開だった会社の桜の木も葉桜になりつつあり、来年を待たなければ美しい桜の風景は見られない。
しかし、環遷するから来年又うれしい季節は廻ってくる。
先月まで世界中に蔓延したコロナウィルス禍は一段落(終息ではない)して、日本で感染レベルが第5類の扱いとなった。沈滞していた経済活動も活発化するだろう。(期待であって予想ではない)
桜の季節では、我が社は「桜の宴」の準備で大忙しだった。
ここ5年は花の宴を行なっていない。
循遷であるから、是非来年は復活させたい。
今までの桜の宴のブログ
・「準備」( https://www.daiichi-printing.com/blog/03/3939/ )
・「盛会Ⅰ」( https://www.daiichi-printing.com/blog/04/4837/ )
・「盛会Ⅱ」( https://www.daiichi-printing.com/blog/04/4847/ )
国のコロナ支援対策も縮小され、自らが自立する時代に入った。
支援の有った3年の間に何が出来たのか答えが出る時代に入った。
来年のこの桜の時、復活「桜の宴」が今まで以上に盛大に行う事が出来る様、頑張りたい。
今日から又、日々、『日盛だ』!
記 ダボ・イトウ