テレビの視聴者からのお便りビデオで、川の支流に鯉のぼりが飾られていると言う投稿が流れていた。
川に鯉のぼりを、ロープを張って飾る風景には、ふたつ、すごく思い出がある。
時代は昭和も終り頃(昭和55年頃?)と思うが、渓流釣りが好きだった父親と春野町へアマゴ釣りに行った時、気田川に飾られている鯉のぼりを初めて見た。
最近は、藁科川でも見る事があるが、当時は珍しかったので、凄く記憶に残っている。
父親も元気で、楽しい釣りであった。
藁科川を上り、黒俣から川根に抜けて、春野町へ入る。
熊切川もよく釣れた良場であった。
気田川の川上と言う所で、民宿に泊った事も楽しい思い出だ。
あの頃は、里川と呼ばれる処でも良型のアマゴが釣れた。
もう一つの思い出は、懐かしくて釣行記録を読んでいたら、平成4年のちょうど今日(4月23日)に、遠山川の北又渡と言う処に釣りに行った時の事だ。
この思い出も、もう20数年前の事になるので、僕が40才くらいの時の事だ。
聖岳を挟んで、東側に流れる川が聖沢で、西に流れる川が遠山川だ。
この川も当時は大型アマゴが釣れる場所として有名な処であった。
この釣行には、毎週会わない事の無い釣友のTさんと一緒だった。
上村川の川幅一杯に飾られた、鯉のぼりの思い出だ。
Tさんとは釣りに行く事が無くなり、Tさんは山登り、僕はゴルフと、趣味が変わってしまった。
久し振りにTさんにTELをして、今シーズンの初めての井川釣行に誘ってみよう。
このシーズンなら赤石渡から椹島までの大井川本流を狙ってみたい。
西河内の匠にある白石沢で、川虫(ヒラタカゲロウ)は採れるかな?
最近、運動不足なので、足の衰えが心配だ。
髪の毛はもっと衰えた。
記 ダボ・イトウ
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