先月末に静岡では梅雨入りしたが、週末の天気は晴れで、良い休日となった。
昔、と言っても10年前の趣味はイワナ釣りで、毎週の如く大井川の源流に入っていた。
6月の声を聞くと、川は水かさが増して3回に2回は渡渉出来ない。
川を渡れないので、朔行は大変であるが、釣り師は単純な者で
「今日は水が多いので、魚の活性が良く、よく釣れるぞ!」
と言って、出掛ける。
この後、結果は「今日は川が太くて駄目だった!」となる。
梅雨が明けると反対になる。
渇水で川の水は細くなる。
この時は、「今日はポイントが絞られて、よく釣れるぞ!」
と言って出掛ける。
その結果は『・・・」
今朝の新聞の週刊誌の見出しを見ていたら、2誌の広告があったが、どちらにも
「6月危機、株の大暴落」
なんて記事が書いてある。
釣り師と反対に悲観論である。
釣り師の様に、常に明るい気持ちで一週間を始めたいものだ。
「悲観は感情、楽観は意志」
と言う言葉を思い出した。
月曜日です。
「さあ、今週も明るく前向きでがんばりましょう」
記 ダボ・イトウ