手元に置いてあるタオル(写真)は想い出深い品なので、使用すると言うより、コレクション的に保管してある。
南知多半島の「花乃丸」と言う旅館のタオルである。
普通、旅館で貰うタオルは薄く、あまり持って帰って来てからの利用価値がない。
このタオルも同じ様な品で、特別他人が見たら、何故とっておくのか?と思うだろう。
実は、このタオルには想い出が有る。
平成18年2月4日にこの旅館に母親と二人で泊まった。
その時のタオルだ。
この約1ヶ月後の3月10日に、母親は自宅で転び、大腿骨を打って入院し、その後、手術をしたが何だかんだで、その年の11月2日に亡くなった。
そんな経緯があるので、大切にこのタオルを使っている。
(ほとんど使わないが、3月10日(転倒した日)、10月28日(母の誕生日)、11月2日(旅立ちの日)は出してくる。)
よく格闘技で、試合を止める時にタオルを入れると言う事がある。
ギブアップです。
4月に消費税が上がってから、市中には印刷会社が喜ぶ様な話は全くない。
全ての業種に於いて低迷している。
(良い所もあるのでしょうが?)
それでなくても、この十数年来、厳しい経営環境の中での会社なので、かなり「きつい」。
しかし、試合と違って会社はタオルを投げる事は出来ない。
どんな激しい動きに対しても耐えるのだ。
それが僕の信条。
倒れるのは未だ後だ!
明日はゴルフの予定です。
雨だと中止の連絡がある。
「タオル投入」となる。
晴れてブレー出来るといいなぁ。
記 ダボ・イトウ